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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第2話 摘みたて!キュアベリー母娘誕生!!
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 「プリキュア候補と思われる人物をやっと特定できたぞ。」
 「こんな美女の家系とは驚いたぜ。」
 「おい、まだプリキュアとは決まったワケじゃないぜ。うかつに手を出すと、こちらでスパイ活動できなくなるぞ。」
 「仕方ないなあ、フンガー。」
 「また、フランケンシュタインのまねかよ。」

 蒼乃家店内

 「いらっしゃいませ。」
 「あら和希、また股間膨らませに来たの。」
 「そうじゃないやい。姉貴に用があるんだ。」
 「和希、なぜ、男同士で遊ばないの。」
 和希は、レミの声を無視して姉の部屋へ向かった。姉とは、ミキタンこと蒼乃美希であった。
 
 蒼乃家周囲

 「全くの甘ちゃん坊主だ。」
 「オイ、またいたぶってやろうぜ。」
 「そうだな。男同士の付き合いを知らない男なんて。」
 「ヒョロヒョロ坊主なんて、俺の拳一発でお陀仏さ。」
 「ウェスター、早まったことはするなよ。」

 蒼乃家店内

 「コンコンコン。」
 「ハーーーイ。」
 「か、和希。」
 「姉貴。」
 
 赤塚公園レッスン会場

 「遅いわね、ラブちゃん。」
 「ミユキさーーーん。」
 すると血相を書いて走って向かって来るラブはいた。
 「ラブちゃん、こっち。」
 「ハアハアハアハアー。」
 「まあ、この時点でバテバテね。」
 「ハアハアハアハア。」
 「ミユキさんおはようございます。」
 「まあ、どうしたの。朝寝坊なんかして。朝食食べてこなかったでしょ。お母さんからたった今連絡があったわ。」
 「すいません。」
 「カオルちゃん、例のドーナツ持って来てあげて。」
 「ヘイ。」

 蒼乃家美希の部屋

 「和希、男なら、男同士で遊ばなければダメ。」
 「いやだ。」
 「何のためにパパ(離婚した元旦那)ところへ行ったのかしら。」
 「でも毎日、学校でいじめられるのだよ。」
 「産まれつき病弱でひ弱だからね。」

 赤塚公園内レッスン会場

 「お嬢ちゃん、お待ちでい。」
 「ちょっと変わったドーナツね。」
 「お嬢ちゃんのためにとっておきのドーナツを作ったんでい。それと、特製ジュースも用意したんでい。これを食べて飲んで元気を出すんでい。」
 「ありがとう、カオルちゃん。」
 「オイラ車へ戻るでい。後で、トレーと皿返しに来るんでい。」
 「ハイ。」
 カオルちゃんは移動販売車へ戻った。ラブは朝食を食べ始めた。

 蒼乃家美希の部屋

 「ママ。」
 「入るわよ。」
 「和希、ここへ来たからには用意してあるわね。」
 「うん、用意したよ。」
 「午後から温水プールへ行くわよ。ラブちゃんも来る予定だし、コーチのスケジュールに合わせて予約したからね。」
 「
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