ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第2話 摘みたて!キュアベリー母娘誕生!!
[2/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「だから、我が国スウィーツ王国のインフィニティが狙われるねん。」
「そう言うこと。ところで、インフィニティって何なの。巨大容量のメモリー。」
「そやねん。インフィニティは、∞TB(無限大テラバイト)のUSBメモリーやねん。」
「なるほど。これなら、狙われる理由が分かるわ。現在、市販されているUSBメモリーなんて2GB〜16GBぐらいしかないのよ。データ収集に用いたとしてもたくさんのメモリーを必要として整理しないとどのメモリーなのか分からなくなるわ。それに比べ、∞TBのインフィニティなら、1つにまとめることができるワケだ。」
「よう理解したねん。あらゆるデータがこの1つのUSBメモリーにまとめられたら、ひとたまりないねん。もう、ラビリンスは動き出してまっせ。」
「じゃあ、ラビリンスの軍隊はパラレルワールド中侵攻しようとしているの。」
「その通りやねん。まだ、スパイを送り込んでる段階でっけど。」
「スパイね。じゃあ、情報収集に失敗したら戦争になるって言うこと。」
「そやねん。一部、ガードの固い国との戦争が起こっているねん。」
「そうかあ。ところで、日本国はどうなるの。」
「あのスパイの1人、イースなるオバサンが怪物を繰り出したと言うことは、個人情報保護法もあるから、戦争へ突入しようと言うの。」
「その傾向に向かっているねん。だからスウィーツ王国は、怪物を討伐する特殊部隊『プリキュア隊』の結成を決意したんねん。」
「そう、あのイースって怪物を繰り出す能力があるらしいけど、狙いは大量の個人情報が扱っている我が国の首都『東京』なの。」
「ヘエ。その通りや。」
「確かに、一極集中で国家機密をはじめとした重要情報が集中しているからね。ラビリンスの一番の狙いは首都壊滅ね。どうやら、私たちの使命が見えて来たね。首都を守り、大侵攻を阻止することね。」
「ヘエ。」
「ねえタルト、ラビリンスから日本へ向けて他にスパイが何人来ているの。」
「ナノ研究所からの情報ではイースの他、2人の男性幹部が来ておりまっせ。」
「誰それ。」
「1人はサウラー中将、もう1人はウェスター少尉や。」
「サウラーは中将、相当格高の幹部ね。それにしても、ウェスターは少尉、こんなに格下なのはなぜ。」
「最近、出世したばかりやねん。これでも怪物は繰り出せまっせ。」
「もしかして、筋肉モリモリの男。」
「よう分かりましたねん。」
「言っておくけど、プリキュアは女性、男同士のようなワケには行かないのではないの。」
「何や、サウラー、ウェスター怖くないんかい。」
「男は欲望の堪え切れない生き物よ。」
「ラブは、タルトの付いているモノを強く握った。」
「ギューーーッ。」
「イテテ。何しまんねん。」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ