第3部 始祖の祈祷書
第6章 宝探し
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たモンモランシーに尋ねたら、ウルキオラやギーシュ、そしてキュルケとタバサは授業をサボって宝探しに出かけたという。
先生達はカンカンで、帰ってきたらキュルケたちに講堂の全掃除を命じるつもりらしい。
なんだ楽しそうじゃないの、と思ったら、ますます悲しくなった。
自分だけ仲間はずれにされたような、そんな気分になってしまった。
そして今日もルイズはベッドの中で、泣いていた。
空っぽの椅子を見ると、どうしても泣けてきてしまうのだった。
そして、机の上にある始祖の祈祷書が目に入った。
未だに、詔を完成させていないことに気づいた。
ルイズは寝返って呟いた。
「ウルキオラのバカ…どこ言ったのよ、もう…」
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