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執事体験 その3 妹様脱走事件の和解
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咲夜「.....はい」

荒木「いつもこんなかんじか?」

咲夜「ええ、しょっちゅう喧嘩してます」

荒木「なんとかしないとな」

咲夜「ええ、はやく解決しないと」

荒木「なぁ、レミリア その抑えきれない力っていうのはどうしようもないのか?」

レミリア「ええ、その力に巻き込まれたら大変ね」

荒木「発動条件は?」

レミリア「そうねぇ、発動条件は何らかの形でこの子が感情を抑えきれなくなったときね」

荒木「つまり精神を正常に保てば発動はしないと」

レミリア「ええ、多分ね」

荒木「誰か信頼できる人が近くにいれば発動はしないのでは?」

レミリア「......そうかもね」

荒木「いつもいつも壁を壊されると修理が大変だから、曇りの日だけ誰かと一緒にレミリアの許可を貰ってからなら外出を許可するっていうのはどうだ?」

レミリア「う....でももしもの事があったら.....」

荒木「その時は同伴者がなんとかしてくれるさ」

咲夜「それにお嬢様、私も荒木さんの意見に賛成です」

レミリア「う....咲夜まで」

咲夜「いちいち壁なおしてたら体がもちませんわ」

レミリア「.....いいわよ......フランの外出を認めるわ」

フラン「本当に?」

レミリア「ただし、さっき荒木がいったとおり 曇りの日だけ誰かと一緒に私に伝えてかっらいくのよ」

フラン「はーい!お兄さんありがとう!」

荒木「いえいえ」

フラン「そうだ!明日は私の所にきてね」

荒木「了解だ」

レミリア「その後は私の部屋にきなさい 外の話を聞くわ」

荒木「ああ」

咲夜「それじゃあお嬢様方はもうお休みになられますか?」

レミリア「ええ、そうするわ」

フラン「私もそうするわ」

咲夜「でわ、おやすみなさい」

レミリア「今日もご苦労様」

咲夜「さぁ、荒木さんいきましょうか」

荒木「ああ」

お互いに自分の部屋を目指す

咲夜「先ほどは姉妹喧嘩を止めて頂きありがとうございます」

荒木「いや.....それよりよかったのか?外出を許可して」

咲夜「妹様はストレスが溜まっているみたいなので気分転換にはちょうどよいでしょう」

荒木「それならいいが....」

咲夜「それでは私はこっちの道なので、おやすみなさい」

荒木「ああ、お休み」

途中、咲夜と別れ自分の部屋に帰り

速やかに睡眠をとることにした

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