暁 〜小説投稿サイト〜
東方最速記
紅魔館ルート
紅魔館でのお仕事体験
執事体験 その3 妹様脱走事件の和解
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
荒木「とりあえず戻らないと話もできない」

フラン「ええ、そうね」

荒木「ここは寒いし紅魔館に戻らないか?」

フラン「わかったわ」

荒木「それじゃあ、行こうか」

フラン「ええ」

二人して凍えるような空へ飛び立つ

荒木「寒くないのか?」

フラン「寒いわよ」

荒木「そりゃそうだよな」

フラン「吸血鬼だって寒いものは寒いわ、でも熱い太陽よりはまだいいわ」

荒木「そうかー、吸血鬼は太陽が苦手だもんな」

フラン「物理的に無理よ」

二人でそんな話をしていると

咲夜が飛んで合流した

咲夜「あら、荒木さん...って妹様、どこへ行かれてたのですか?」

フラン「散歩よ散歩」

咲夜「私は構いませんがお嬢様から許可をいただいてくださいね」

フラン「またお姉様の話をする」

咲夜「あとむやみに館を壊さないでください、誰がなおすと思っているんですか」

フラン「それは悪かったと思っているわ」

紅魔館に到着した まだ館は壊れたままである

咲夜「さぁ、つきましたよ とりあえずお嬢様と話し合ってください」

フラン「はぁ〜い」

美鈴「おかえりなさいです!」

咲夜「寝ていないなんて珍しいわね」

美鈴「大きな音がしたもので」

咲夜「それまで寝てたの?」

美鈴「もちろn.....ハッ」

咲夜「減給ね」

美鈴「えー」

荒木「そんな日もあるさ」

美鈴「他人事ですねぇ」

他人事だもの

咲夜「ささ、行くわよ」

美鈴が門を開け 玄関の扉を開く

涼しい風が透き通る廊下を歩き

レミリアの部屋の前にたどり着いた

コンコンとノックを入れ咲夜が

咲夜「失礼します」

と言って大きな扉を開けた

レミリア「大きな音がしたのだけれど、何事よ」

フラン「別に」

咲夜「妹様が脱走しました」

荒木「.....」

レミリア「.....またなのね」

フラン「お屋敷の中はつまらないんだもの」

レミリア「フラン、あなたを外に出してあげられないのは理由があるのよ」

フラン「またそうやって」
レミリア「あなたの抑えきれない力を持って外に出したら周りの人やあなたが危ないのよ」

フラン「大丈夫だもん!」

レミリア「いいえ、大丈夫じゃないわ 少しは大人しくなりなさい」

フラン「お嬢様の頭はカチカチだからわかりやしないわ!」

レミリア「あなたはお子様なんだからもう少し大人になりなさい」

フラン「お姉様と歳はそんなにかわらないじゃない!」

レミリア「それでもあなたは私の妹よ」

咲夜「まぁまぁ」

フラン&レミリア「咲夜は黙ってて!
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ