アインクラッド編〜頂に立つ存在〜
第六話 決闘の挑戦状
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だって思った。でもそれは団長の≪神聖剣≫も一緒なのよね・・・」
「団長の無敵っぷりはもうゲームバランスを超えちゃってるよ。そして、団長と同等の実力があると噂されるオシリスさんの≪月光剣≫。正直、どっちが勝つかわからないよ・・・」
「そういえば、オシリスって誰だ?」
首をかしげながらアスナとルナに聞くキリト。その疑問にアスナとルナが簡潔に答えた。
「オシリスさんっていうのは、KoBのサポートをしてくれる人のことで特別顧問みたい人よ。新人の教育や並みのプレイヤーには入れないようなダンジョンについていろいろ取り計らってくれるの」
「私とアスナがコンビを組んで闘ったけどぼろ負けだったよ。巷では、≪流星≫なんて呼ばれて畏敬の対象になってるらしいよ。
基本的に攻略には参加してこないから、攻略組の人たちはあんまり知らないんだけどね」
「そ、そうなのか・・・」
アスナとルナの言葉に唖然とするキリト。しかし、そんなキリトを無視して口を開いた。
「・・・・・まあ、成るように成るさ。それじゃ、俺はこれで失礼するよ」
そういって、部屋を出て行くソレイユ。ルナが慌ててソレイユを追って出た。二人はエギルに一言声をかけ転移門に向かって歩いていく。歩きながらルナはソレイユに尋ねた。
「なにか秘策とかあるの?」
「まあ・・・それはお楽しみってことで」
「?」
ソレイユの真意をルナは理解できなかった。
どういう意味なのか聞こうとしたが、転移門にたどり着いたため話はそこまでにしてそれぞれのホームへと帰っていった。
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