神々と元初神と闇神の超覚醒
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そのまま結界による消滅と再生をくらい続けるだけだ。
「タツ、どけっ!!」
そこに、ライト……いや、今や神になった<ブラッティ・リペレイター>がその真紅に染まった剣でウロヴォロスの両腕と両足を切り裂いた。
片手剣ソードスキル<バーチカル・アーク>。
「アアアアアアアッ!!」
「へぇ、神にも痛覚があんのか……よっ!!」
そのまま回し蹴りを炸裂させると、俺の方に転がってくる。
「た、助けてくれ!!死に、死にたく……」
俺は、冷ややかな眼でウロヴォロスを見た。
「今更命乞いとは……貴様はそれでも神か?神なら……もっとあらがって見せろ!!」
ウロヴォロスを吹き飛ばし、ブラッティ・リペレイターが空へと吹き飛ばす。
「超………神化体!!」
俺は全ての闇、光、属性を吸収し、その身に宿した。
「<我が名は……解放の全能神>!!」
もう一つの姿、神の力をその身に全て宿し、最高神ゼウスより授かった最強審判能力及び名。それが、<リペレイト・ゼウス>。
「神器生来、<連武迅雷刀>!!」
途端、雷が八本、周りに落ち、そこから八本の雷を纏う刀が生来した。
「さぁ、絶命タイムだ、有り難く受け取れ!!」
二本の迅雷刀を取り、残りの六本を空中に浮遊させたままウロヴォロスに飛ばす。
それを身体に貫通させると、ウロヴォロス目掛け駆け出す。
「<詐欺師の癇癪玉>!!」
高らかに叫ぶと、ウロヴォロスの姿が消え、それより遠い場所に現れる。
「ハッハ!忘れた訳じゃあ在りませんよねぇえええええ!?貴方の能力を私が持っている事にぃいいいい!?」
「……なら、それを打ち消す」
ザンッ、と一本の迅雷刀を地面に刺すと、言う。
「全能神の審判。<判決……貴候の能力を全て剥奪>!!」
すぐに六本の迅雷刀はウロヴォロスに再度貫き、地面に刺した一本を残して、俺は肉薄する。
「<ランディング・セイバー>!!」
「無駄と言った!!<詐欺師の癇癪玉>!!」
ウロヴォロスの声と同時に、斬撃はウロヴォロスを切り裂いた。
「な……なぜ……!?」
「言ったはずだ。最高神の審判、判決貴候の能力を全て剥奪する、と」
ズルリ、と六本の迅雷刀が抜け、俺は一飛びで下がる。
「馬鹿な……!元初の力が剥奪されるなど……!」
「俺達は次世代神だ。その中でも、俺とタツはゼウスの力を受け継いでいる。事実、審判を可能とするのは、俺達二人だ」
ウロヴォロスは驚愕した様に見て、そして、言う。
「……しかし、<時間消滅>は終わらない!!このまま時間が立てば……!」
「残念だが、不可能だ。ミヤビ」
「うん。超神化体、<我が名は永久凍結>」
途端、空気が凍り付き、空
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