暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
神々と元初神と闇神の超覚醒
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
空間転移能力で空間ごと別の空間へと移動させた俺は、ウロヴォロスをねめつける。
「覚悟は良いか、俺は出来ている」
「まだ数では此方が上!やってしまえ!!」
『ウォオオオオオオオッ!!』
ダーク分身体が俺を狙い、剣を構える。しかし。
「権限・絶対なる死」
傍らに居たキリト……いや、ブラッキーフェイタル・クリティカルの権限魔法により、ダーク分身体が一斉に死に絶えた。
「なっ!?」
ウロヴォロスはそれを見て、一歩下がるが、
「何処に逃げようって言うんだい?」
アルマが、そこにいた。
「なっ、なっ!?」
「『命令だ。彼等に立ち向かえ』」
アルマの得意技、<(ハルヴァイド)(ロード)>。
アルマが出した命令には、絶対従わねばならない思考を植え付ける。
「は、はい!」
その為、自分の思考と間違え、錯覚する。
アルマが恐ろしい所はそれ以外にもあるが、これはまだ優しい方だ。
アルマが消えると、ウロヴォロスは神化して、俺の消滅攻撃を放ってくる。
だが、それは虹色の障壁に護られた。
「<七色の障壁>!!」
俺の神力覚醒の影響で神化したサナの姿。神名は境界を統べる女神。名は<バウンダリー・ヴァルキュリア>。
「皆は、私が守る!!」
「ナイス、サナ!!」
その障壁から抜ける二人の光影。
ライト/ブラットジェット・ストロングスとリン/スノーホワイト・スピーダー。
両者共に神器を手にウロヴォロスに迫る。
「<漆黒剣・覇邪>!!」
「<純白蒼氷斬(スノーホワイトアズールブリザード)>!!」
二振りの斬撃はシンクロしたように動き、クロス状に、ウロヴォロスを切り裂いた。
「グアッ!……しかしっ!!」
即座に回復能力が発動される。その時。
「<メタルファング>」
鋼鉄の顎がウロヴォロスの右腕を引きちぎった。
「ふん。右腕のみか」
レイトの神化。神名は<機械仕掛けの無情神>。名は<メタルドラグナー・グレイブ>。
「「オオオオッ!!」」
そこに、ロードとゲンが同時に蹴りを入れて、<時間消滅>の結界に叩き付ける。
「ほんっとに何回殺すか♪」
「どうしてくれよう」
ロード/神名は<音楽の奇術神>。名は<ブラスターソング・ロード>。
ゲン/神名は<格闘神>。名は<グレイテスト・オブ・ブレイザー>。
「ぐっ……」
「まだ、終わりじゃ在りませんよ?」
結界に叩き付けられたウロヴォロスの前に、タツ。
「<地面に這いつくばれ>」
「くおっ!?」
タツが言った途端、ウロヴォロスは這いつくばった。
タツ/ザウス・オールマイティは神界に置ける最高神、ゼウスに認められた神。その力の元は光と闇。つまり真実と嘘。
「<吹き飛べ>」
再びザウス・オールマイティの言葉が発せられ、結界に吹き飛ばされる。当然、後が無いわけだから
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ