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101番目の舶ィ語
第十二話。悪魔召喚士キンジ?ドキドキ添い寝は命懸け??
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だ。
だから手助けしてやろう。俺は正義の味方にはならないけど______一之江の味方にならなれるから。


そんな事を考えていた俺だがお約束のようにソレはやって来た。
思えばこれも『主人公のロア』の能力の一つだったのかもな。


一之江との会話中に微かに甘い香りが部屋の中に漂うのを俺の敏感な嗅覚は感じていた。

(それにしても、何で女はこう、甘い匂いとかが身体から出てるんだよ!
一之江からも、背後から良いニオイが……って俺の馬鹿)

ああ、ダメだ……なっていく……あのモードに……。
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