第二十五話 パートナー
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のパートナーはツカイモンだったらしく、ツカイモンはユーノの頭に乗っている。
ツカイモン[私で最後か…ん?アリシアはどうした?]
大輔「何?」
大輔が辺りを見回すと確かにアリシアの姿が見えなかった。
大輔「フェイト、アリシアは?」
フェイト「え?」
フェイトも目を見開いて辺りを見回すがアリシアの姿は何処にもなかった。
アリサ「アリシアは何処に行ったのよ!?」
アリサが探しに行こうとしたが、大輔に止められる。
大輔「1人で行動しない方がいい。ここは纏まって行動しようぜ」
大輔の言葉に全員が頷いた。
全員が足を動かそうとした時。
アリシア「皆〜!!」
アリシアの声に全員が後ろを向くと、全員が目を見開いた。
アリシア「ニャロモン!!急いで急いで!!」
ニャロモン[ちょ、ちょっと!私を置いてかないで!]
アリシアとニャロモンが巨大な紅い鍬形虫に追われていた。
はやて「な、何やあれ!?」
ギギモン[あいつはクワガーモン…凄え強え奴だ]
ギギモンが何処か嬉しそうに言う。
アリサ「あれもデジモンなの!?」
大輔「ああ、成熟期のデジモンの中でかなり狂暴なデジモンだ!!ブイモン!!デジメンタルアップ!!」
ブイモン[おう!!ブイモンアーマー進化!]
クルクル回り始め、ブイモンが叫ぶ。
しかし……それだけ。
ブイモン[燃え上がる勇気!フレイドラ…あれ?]
身体はブイモンのまま、フレイドラモンに進化していなかった。
大輔「……進化…出来ない?」
呆然とした様子で大輔は呟いた。
賢「ワームモン!!」
ワームモン[ワームモン進化!スティングモン…え!?]
ワームモンもクルクル回り始め、ワームモンが叫ぶ。
しかしスティングモンに進化出来なかった。
賢「そ、そんな…」
大輔「もしかして…」
ユーノ「まさか戦えないんですか!?」
ツカイモン[どうやらそのようだ。逃げるぞ!!]
子供達が一斉に逃げ始める。
クワガーモンも子供達を追い掛ける。
大輔「しまった!!」
先頭を走っていた大輔が急に足を止めた。
目の前に広がるのは断崖絶壁。
下を覗いて見るが、遥か下の方に川が流れているだけで、とても降りられそうにはなかった。
ブイモン[こうなったら…]
ワームモン[戦うしかない!!]
ツカイモン[私も同意見だ。]
成長期3体が前に出る。
フェイトとなのはもデバイスを起動させようとしたが、レイジングハートもバルディッシュも反応しない。
ユーノ「起動しない…?何故…?」
賢「多分。僕達がデータになったからだよ。データの状態じゃあ魔力は使えないし。デバイスも反応しない。」
フェイト「そんな…あ
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