三十八話:夏だ!海だ!水着だ!
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ー!ニャー! とうるせえ、カス猫の水着姿は意外というべきか
そこまで派手な物ではなく。
サイズの問題からか紐で留めるタイプのビキニで色は黒色だった。
ただ、元々のスタイルがいいので全く地味になると言うことはなく、結局のところ
何を着させても似合うだろうって所だな。
……口が裂けても言うつもりはねえがな。
(スク水はスク水でいいですが。ビキニも胸元が開かれていて、まるで一誠様を誘っているようで興奮しますね。それに上手くいけばポロリのチャンスも…っ!!)
取りあえず、変態は黙ってろ。
さて…のこりはゼノヴィアと……………ヴァーリと焼き鳥女か……嫌な予感しかしねえ。
「すまない、待たせたな」
この声はゼノヴィアか。なら安心だな。
そう思い、振り返る。
「紐だけで隠すのはかなり強くに締め付けないといけなくてな。だがこの締め付けを快感に変換できればイリナのお仕置きにも耐えられるようになると思ったんだ」
「そっち方向に覚醒して耐えようとすんじゃねえよ! 頼むからやめてくれ!!」
胸が押しつぶれんばかりに紐で固定し、さらに下は完全なTバック状態で尻が丸見えになっている姿で爆弾発言をするゼノヴィア。
変態に覚醒することは救いじゃねえからやめろ!
これ以上俺の周りから常識人を消さないでくれ!!
(ぜ、ゼノヴィアたん……お持ち帰りイイイイイイッッ!!!)
ああ、急激にカオスになってきやがった…っ!
しかもまだ全員が揃ってないとかどんないじめだよ!!
「イッセー君! 僕も着替え終わったよ!!」
「ああ、何だ。ただのマイクロビキニか。もう、お前は裸じゃねえなら何でもいい」
ヴァーリの恰好は極限まで布の面積を削ったと思われるほどのマイクロビキニだ。
しかしだ。この程度ではもう俺は動じない。
むしろ、いつもの裸ではなく水着を着ていてくれたことにホッとしているレベルだ。
………慣れってすげえな。
「一誠様、私の姿はどうでしょうか?」
「焼き鳥女の声が聞こえるがこれは幻聴だな」
(現実だ。だから早くその閉じた目を開けろ、相棒)
くそっ! 現実逃避もする暇がねえってのかよ!?
ああ! こうなりゃ、やけくそだ!
覚悟を決めてバッと目を開けるとそこには―――
(全裸に亀甲縛りとは考えましたね。レイヴェル)
「頭、とち狂ってんのか、てめえ!!?」
「そんな……そんなに罵倒されたら―――興奮してしまいますわ!」
「もう嫌だ、こいつ!!」
一回だ。一回しか説明しねえからな?
今の焼き鳥女の姿はエルシャが言った通りに全裸に亀甲縛りという状態だ。
しかし、どういう仕組かは知らねえがしっかりと乳首と大事な所は縄で隠してある。
もう、色々
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