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転生赤龍帝のマフィアな生活
三十八話:夏だ!海だ!水着だ!
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ど、どうかしら?」

赤色のビキニを身に着けた親方様が
少し、自信なさげに聞いてきますが似合っていないかと言われれば全くそんなことは無く。むしろ、どんな言葉を使って褒めればいいのか迷うほどの美しさでした。

「その……大変美しいですよ。親方様」
「そ、そう? ありがとう。あなたにそう言われると私も嬉しいわ」

ほんのりと頬を染めて嬉しそうに笑ってくださる親方様に思わずドキリとしてしまいます。

「あらあら、部長だけでなく私も褒めてくださると嬉しいですわ」
「朱乃殿もよく似合っておられます」
「ふふふ、ありがとうございます」

純白のかなり際どいビキニを身に着けた朱乃殿をそう言って褒めるます。
するといつも以上に笑って頂けたような気がするので、言葉は間違えていない様ですね。残りは小猫殿ですね。

「小猫殿は可愛らしいですね」
「……ありがとうございます」
「それにしても……どうしてその水着を?」
「……肌を余り出したくありません」

そういう事ですか……だからスクール水着を着ているのですね。
それにしても、なぜ胸の所にひらがなで『しろね』と書いているのでしょうか?
もしかして、小学校の時に使っていたのでしょうか?

「……姉様に書かれました」
「ああ、それで」

拙者の視線に気づいたのか、少し嫌そうな顔をして話してくださる小猫殿。
いたずらで書かれたのでしょうか? それとも無くさないようにでしょうか?
取りあえず、小猫殿にとっては不本意であることは間違いないでしょうが。

さて、後はクローム殿達を待つだけですね。





Sideoutバジル


「それにしても…クローム達がやけに遅くねえか? 碌でもねえことが起きる予感がするんだが……俺にとって」
「一誠、あなたって勘が鋭いわよね」
「リアス・グレモリー、その反応だと何かあるんだな? 俺にとって碌でもない何かがあるんだな?」

やばい……。
この前、大量に送られてきたから油断していたせいで今日は胃薬ひと箱しか持ってきてねえんだぞ。もし、予想外の行動で大量に消費する羽目になったらどうしてくれるんだ。

ただでさえ、今日は歴代赤龍帝(マゾヒスト・ヴァーサーカーズ)が海と言うことで活性化しまくってんだぞ?
これ以上の刺激を与えたら実体化しかねねえ……。

「まあ、碌でもないかどうかはあなたが判断することだと思うわ」
「どういう意味――「お兄ちゃん!」――あ? 何だクローム………………か?」

砂浜を駆けてくる俺の自慢の妹とその後に続くファミリーやその他の奴ら。
俺はその様子を見て固まってしまった、何も見とれてたわけじゃねえぞ?
確かに水着を見たことで放心したがそれとは意味合いが全く違う。

まあ
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