第六章 正義の在り処編
第二百三話 『シホの身に起こった事実。そしてジグルドの手紙』
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帰ってこない悲しみを再確認して未来への不安を口にしていた。
「ロボ君にセイラさん……。あなた達はまだ若いわ。深く悲しんだら少しでもいい。ジグルド提督の事を思いながらも自身の答えを見つけていってほしい。きっと、ジグルド提督もそう思っているはずだわ」
シホの言葉にロボとセイラはひたすら「はい……はいッ!」と頷いているのであった。
それからしばらくシホは二人と面会を続けていた。
そして隔離施設から出てきて、
「アルトリア……ネロ……」
「はい」
「うむ」
そこにアルトリアがアンリミテッド・エアから出てきて、ネロが霊体化を解除して現れる。
「ジグルド提督が命を賭して示した未来………。私達は間違わずに進んでいこうね」
「わかっています、シホ」
「当然だ。奏者のことは一生守るからな!」
「ええ!」
それでシホは「これからが大変ね!」と言って機動六課へと帰っていくのであった。
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