ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第1話 もぎたて!キュアピーチ母娘誕生!!
[4/20]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
てあげてください。」
「うわあ〜あ〜〜ぁ。」
「ちょっ。」
「ちょっと、ラブ。」
「由美は、とっても良い子なんです。だから、付き合ってあげてください。」
「分かったから、手を離せって。」
「嫌です。由美の気持ちを少しは。」
「バッ。」
「やめて、ラブ。もう良いから。すみません、先輩。」
「せんぱーーーい。」
現実へ戻って ドーナツカフェ
「つまり、ふられたのはこっちのお嬢ちゃんではなく、あっちのお嬢ちゃんの方かい。で、言うか。他人の恋愛にそこまで突っ込むんかい。」
「ありがとう。」
「フーーーッ。」
「この子は、幼少の頃からのお友達で人のことになると、ほっとけないことがあるの。」
「そうなんでい。」
「ラブちゃん、あの後、麻生さんに思いっきり告白してみたの。そうしたら、交際に応じてくれたの。」
「オイ、あの男子高生かい。」
すると、由美の彼氏らしい男子高生が現れた。
「そうよ。」
「店に戻るでい。」
カオルちゃん移動販売車の中へ入って行った。
「やあ、由美ちゃん。」
「先輩。」
「せんぱ〜い。」
「おっと、君は俺のいた部にはいねえだろ。由美ちゃんから聞いてるぜ。帰宅部だろ。」
「そうだった。」
「由美ちゃん、俺もドーナツ注文するぜ。」
「一緒に食べるの。」
「いや、持ち帰りだ。」
麻生先輩こと麻生三郎は、移動販売車へ向かった。
「これは、カオルさん。」
「カオルちゃんで良いでい。」
「麻生三郎と申します。」
「イケメンやな。」
「ハイ.。」
「何、三郎君、3年生かい。」
「そうです。」
「忙しいなあ。で、ご注文は何でい。」
「お持ち帰りでチョコレートとフレンチクルーラー。」
「250円でい。」
「はい。」
「丁度お預かり。毎度あり。」
麻生三郎は、ラブたちの座るテーブルへ向かった。
「由美ちゃん。」
「麻生さん。」
「先輩。」
「おっと、君は俺の後輩じゃねえよ。」
「ところで、お付き合いしてくれるってマジなの。」
「そうよ。麻生さんはもうセンター試験突破しているのご存知よね。」
「うん。」
「2次試験はまだなんだけど、富山大学受験する予定なの。」
「富山。」
「富山と言えば、雄大な立山連峰の景色と富山湾の海の幸が浮かんでくるでい。」
「カオルちゃん、もう1つ教えましょうか。」
「何でい。」
「富山にも四ツ葉町があるんだ。」
「エエーーーーーーっ。」
「先輩、富山にもクローバータウンストリートがマジあるの。」
「ああ、そうだよ。」
「由美ちゃんのためにもよりいい大学へ進学したいからね。それで、選んだんだ。もう数日で
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ