ラビリンス侵攻!
3人のプリキュア誕生
第1話 もぎたて!キュアピーチ母娘誕生!!
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らせ。」
「コーーーーーーーーン。」
ナケワメーケ1号は騒音を撒き散らした。
「ぐわぁ〜。きゃあ〜。ヒィーッ。うーー。ああーーーっ。止めてくれ〜。」
「なっ、何、これ。頭が割れそう。」
「ラビリンスの誰か。あれっ、私のピルンが飛び立った。もう1体のピルンを呼び寄せてる。」
「おまえたちの嘆き悲しみが負のエネルギーとなり不幸のゲージがいっぱいになった時により鮮明に『インフィニティ』が姿を現し、それを保管しているスウィーツ王国への道が開かれるさ。フッフッフッ。もっと泣け、もっとワメケ。」
「何がもっと泣け、ワメケだ。このクソババア。」
「ミユキさん、大丈夫。」
「あたしは大丈夫よ。」
ラブはステージへ上がって来た。そして、マイクスタンドを持った。
「このバケモノめ。」
「バシン、バシン。」
「な.....なんや、えらいこっちゃになってしもうて。」
「タルト。上、ナッツ。」
「飛び立って行ったピルンや。あっ、ステージからあゆみはんに渡したピルンや。」
「私もステージへ向かうわ。」
「キィ(何してるの。早く、娘の携帯に入りなさい。)」
「キィ(女子高生の娘。)」
「キィ(携帯あるの。)」
放送室
「申し訳ございません。」
「ミユキを置いて自分たちだけ逃げて来るとは何事。ああーっ。このままでは、興行を中止しなくてはならないのよ。大損害よ。」
舞台
「ナーーーーーケワメーーーーーケーーーーーーェ。」
「バコッ。」
「キャーーーーッ。」
「危ない。」
「バコッ。」
「お母さん。」
あゆみは、スタンドマイクの底を先端にして刺又感覚で使いこなし、ナケワメーケ1号を近づけないようにしている。
「ラブ、携帯を差し出して。」
「はい。」
ラブは、ポケットから携帯電話を出した。すると、ラブの携帯電話にピルン2号が突っ込んで来た。
「キィーーーーーッ。」
「ウゴーーーーッ。」
「ドスン。」
「な、何かが突っ込んで来る。」
「ボッ。」
「こ、これは。」
「やっぱ、ホンマにラブはん変身しよるんかいな。」
「ディスプレイの記載通り操作してみて。」
「はい。」
「ああ〜〜〜〜〜っ。めっけたで。あの娘がプリキュアの戦士や。」
「あの子、オイラたちの後継者プリキュア、ナッツ。」
「キャッ、キャッ、プリッ、プーーッ(ラブちゃんガンバレ)。」
ラブは、最初から刺してある付属の鍵式外部メモリー90度に捻った。
「チェーーンジ・プリキュア。ヒーーーーーーーート・アーーーーーッッップ。」
強制的着替えが始まった。
ラブはまずピンクの濃淡チュチュドレス、ライトピンクのバニエとアンダースコート、フ
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