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剣の世界で拳を振るう
計画者
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し、狂った。

「さぁ、ゲームを始めよう。
正直なところ、飽きたのだよ。君達の生活に。
だから君達は私と戦い、勝てばクリア。負ければ全プレイヤーの死で終わりにしよう」

「何っ!?」

「全プレイヤーの…死?」

北見は腕を振ってウインドウを表示する。
そこに写っていたのは町中でモンスターと戦うプレイヤーの姿。

「この世界にある安全地帯は既に取り払った。
やがて使者も続出するだろう…なに、簡単な事だよ」

北見は一度、言葉を区切って俺たちを見回した。

「私を倒せば即座にクリアだ」

言い終わったとたんに北見の頭上にHPバーが現れる。
そして北見の姿はそれらしい装備を纏い、その腰から剣を引き抜いた。

「ゲームスタート!わはははは!あーっははははは!」

「作戦はガンガンいこうぜ!
使者が出る前に終わらせる!行くぞ皆ぁ!」

「「「「了解!」」」」

こうして北見との戦いが始まった。


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