帰還と戦闘
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「受けろ奥義!鳳凰天駆!」
その言葉と共に、俺の繰り出した右足は赤く光だし、炎を纏うかのようにエフェクトが掛かる。
「うぅらぁあ!」
動きの止まった触手ごとディープブラッドを押し潰し、追撃に拳を叩き込んだ。
「総員突撃!」
ヒースクリフは即座に号令を出し、その号令によってプレイヤー達が群がるようにディープブラッドを攻撃し始める。
ディープブラッドは動くことが出来ないのか、なされるがままにHPを全損させ、ポリゴンの欠片となって弾け飛んだのだった。
「――で、説明してくれるんだよな?」
場所は変わってキリトとアスナのホーム。
原作同様に22層の森林地区にあるコテージを購入したようで、結婚をした二人は俺をこの場所へと呼び出した。
今居るのは俺を含めた主要人物全員である。
まぁシリカとリズベットは居ないが。……だって会ったことないんだもん。
まぁそんなわけで、78層のアクティベートは他のプレイヤーに任せ、俺は此処へと拉致されたのだった。
「説明と言いますと……?」
俺は全員に囲まれる形で正座して、ビクビクしながら聞き返した。
「全部だよ。あのメールに始まってから今までのこと全部だ」
…どうやら俺は今日、眠れそうにないようだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ