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吸血蝶
第二章
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にしてろよ」
 その酒をというのだ。
「いいな」
「ああ、それじゃあ頑張ってくれよ」
 警官は確かな笑顔でヘミングウェイ兄弟に言った、そして実際にだった。
 ヘミングウェイとレスターはこの事件についてさらに調べた、やはりどの犠牲者犬も含めて小さな穴が身体に空けられそこから血を吸われていた。
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