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願いは聞く
第六章
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れるとね」
「お皿も投げますし」
 また言うデリラとハイメだった。
「だからね」
「もう二度とそうしたことをしてもらわないと」
「あの時もお客さんどんどん帰ってね」
「客足が落ちてますから」
「また騒がられるともっと酷いことになるから」
「ここはお願いします」
「わかってるさ、そういう奴は絶対に黙らせてやるさ」
 カルロスも応える。
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