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大陸の妖精
大地の怒り
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る竜だ・・・所詮、ガジルさんには敵わないでしょうが」


エルザ「ハァ・・・ハァ・・・」


キズだらけのエルザと恐らくノーダメージであろうジョゼが対峙していた


エルザの後ろにはグレイ、エルフマン、そしてミラまでもが気を失って倒れている



エルザ「ナツの戦闘力を甘く見るなよ・・・わ・・・私と同等か、それ以上の力を持っている」


ジョゼ「謙遜はよしたまえティターニア・・・君の魔力は素晴らしい、現にこの私と戦い・・・ここまでもちこたえた魔導士は初めてだ」


エルザ「くっ・・・」


ジョゼ「ジュピターのダメージさえなければ・・・もう少しいい勝負をしていた可能性もある・・・そんな強大な魔導士がねぇ・・・」


魔力を帯びた右手をエルザに向けるジョゼ



ジョゼ「マカロフのギルドに他にもいたとあっては気に食わんのですよ!!!」


エルザ「うあぁぁぁっ!!!!」


ジョゼの魔力で吹き飛ばされたエルザは壁に激突する



ジョゼ「なぜ私がマカロフを殺さなかったかおわかりですか?」


エルザ「!!」


ジョゼ「絶望・・・この世に絶望を与えるためです」


エルザ「なんだとっ!?」


ジョゼ「目が覚めた時、愛するギルドと仲間が全滅していたら・・・くくく、悲しむでしょうねぇ・・・あの男には絶望と悲しみを与え、苦しませてから殺すのだぁぁ!!」


エルザ「下劣な・・・・・!」


エルザはジョゼの攻撃をうまくかわしながら反撃するが、ジョゼもまたエルザの攻撃をいともたやすく受け止める



ジョゼ「ファントムロードはずっと一番だった、この国で一番の魔力と人材があった・・・だが、ここ数年でフェアリーテイルは急激に力をつけてきた」


エルザ「それがどうしたっ!!」


ジョゼ「気に入らんのだよ、もともとクソみてーに弱っちぃギルドだったくせにィ!!」


エルザ「この戦争はその下らん妬みが引き起こしたというのか?」


ジョゼ「妬み?違うなぁ・・・我々はものの優劣をハッキリさせたいのだよ」


エルザ「そんな・・・そんな下らん理由で・・・!!」


ジョゼ「黙れ!」


ジョゼの魔力がエルザを縛り付ける



エルザ「うっ」


ジョゼ「この戦争の引き金は些細な事だった、ハートフィリア財閥のお嬢様を連れ戻してくれという依頼さ」


エルザ「う・・く・・(ルーシィ!?)」


ジョゼ「この国有数の資産家の娘がフェアリーテイルにいるだと!!?キサマらはどこまで大きくなれば気が済むんだ!!!」


エルザ「ぐっ・・ぁ・・!!」


エルザを縛り付けているジョゼの魔力の
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