第1章 夢への第1歩
第3話 激闘!入部試験! 中編
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事で、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする事ができる。
「そしてこいつをリリースし、アトランティスの効果によってレベルが1つ下がり6となった《海竜−ダイダロス》をアドバンス召喚!」
海堂の頭上に、刺々しいヒレや鱗、そして鋭利な爪を持つ巨大な海竜が姿を現した。
《海竜−ダイダロス》
☆☆☆☆☆☆☆ 水属性
ATK/2600 DEF/1500
【海竜族・効果】
自分フィールド上に存在する《海》を墓地に送る事で、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
「ダイダロスの攻撃力と守備力は、アトランティスの効果によって200ポイントずつアップするぜ!」
《海竜−ダイダロス》
ATK/2600→ATK/2800 DEF/1500→DEF/1700
「1ターン目から、攻撃力2800の上級モンスターが……!?」
「これがアトランティスの厄介な効果だ。レベル5や7のモンスターなら、アドバンス召喚のリリースを1体分減らす事ができるんだからな」
「さて、俺はこれでターンエンドだ」
「僕のターン、ドロー!」
全部で6枚の手札を確認してから、秋弥も初動を起こす。
「僕は、《俊足のギラザウルス》を特殊召喚!」
遊雅とのデュエルでも召喚された二足歩行の恐竜が、再び秋弥の隣に現れる。
「ギラザウルスを特殊召喚した場合、相手は墓地からモンスターを特殊召喚する事ができます」
「なるほど、そいつはありがたいな。俺は墓地から、《アトランティスの戦士》を特殊召喚するぜ!」
更にダイダロスの隣に、全身真っ青の、いかにも魚人と言ったような風貌のモンスターが現れた。
《アトランティスの戦士》
ATK/1900→ATK/2100 DEF/1200→DEF/1400
「更に僕は、《俊足のギラザウルス》をリリースして、魔法カード《大進化薬》を発動!」
《大進化薬》
魔法カード
自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。
このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。
「なにっ、レベル5以上のモンスターをリリースなしで召喚、だと?」
「その効果により、僕は《ジュラック・タイタン》をリリースなしで召喚!」
水中だと言うのにも関わらず、秋弥の背後で突如として大爆発が起こる。
そしてその爆炎の中から、真っ赤な鱗に覆われた巨大な恐竜モンスターが姿を現した。
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