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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第456話】(18禁)
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を溢すと――。
「そうだな。 上級生の知り合いは居ないし、のほほんさんのお世話になろうかな?」
「えへへ〜、のほほんさんにおまかせだよ〜♪」
ドンッと胸を叩くのほほんさん――着ぐるみみたいな寝間着の上からでもわかるぐらいの二つの膨らみが見えた――と。
「あ、でもでもー。 一つお願いがあるんだよー」
「ん? お願い?」
「うんー。 ひーくんって〜、六月にちゅーしたでしょ〜?」
のほほんさんの言葉に心臓が跳ね上がる、ラウラとのファーストキスの事だ――あの事は暫く女子の話題の種になり、美冬や未来、他の面々からもジト目で見られた――。
まあ、セシリアとシャルとはその日にキスしたんだが――それでも、ジト目で見られたが。
「あ、あぁ……確かにしたが……そ、それがどうしたんだ?」
若干狼狽する俺に、悪戯っぽい笑みを向けるのほほんさんは――。
「んとねー? わたしもひーくんとちゅーしたいな〜って」
「なんですと!?」
僅かに頬に赤みが差すが、いつもの様な笑みを浮かべるのほほんさん。
彼女のぷるんっとした柔らかな唇に意識が向く――というか、十月に入ってから何だかこんな事ばかりな気がする。
「ねー、ダメかなぁ〜?」
言ってからピトッと身を寄せ、くっつくのほほんさん――着ぐるみ越しだが、まるで彼女の体温が俺に伝染するかの様に俺の体温も上がる。
「だ、ダメじゃないが――」
「へへー、良かった〜♪ ……初めてだから、優しくねぇ〜?」
言ってから他の子同様に上顎をあげ、可愛らしく小さくアヒル口を作るのほほんさん。
――本当にしても良いものかと思う……だが、瞼を閉じて口付けを待つのほほんさんの魅力的な唇が思考を麻痺させた。
そして――口付けを交わすと、小さく身震いしたのほほんさん、柔らかな唇の感触に酔いしれそうになる。
そして、唇を離すとそこには頬を染めてはにかむ彼女の笑みがあった。
「……えへへ〜、ひーくんとちゅーしちゃったぁ〜……♪」
「……あ、あぁ」
全身の熱が上がる――更にいえば、欲望の塊もずっと構築されていて、のほほんさんにそれがバレるのは不味いと脳裏に過るのだがのほほんさんはそんな事気にせず、ぎゅっと正面から抱きついてきた。
「……ぁ、ひーくん……。 す、凄く苦しそうだよぉ……?」
「え……ちょ、ちょっとのほほんさん……っ」
寝間着のジャージ越しに下腹部に触れる――一撫で、二撫でされる度にジャージ越しでも分かるぐらいにテントを張る。
「……やっぱり、ひーくんはえっちだねぇ……♪ ……でもぉ、男の子なら仕方ないよね
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