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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第456話】(18禁)
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夜、食事とシャワーを浴び終えた俺は部屋でまったりとベッドに横になっていた。
今日は美春と一緒に食事、凡そ一月程人間社会を経験したからか、当初ほど色々見て騒いだりとかはなくなっていた。
それはそうと、美春は今度のタッグは美冬と組むのが確定した、村雲と村雲・弐式なら相性自体悪いものじゃなく、多分当たれば苦戦は免れないだろう。
――そういえば、未来は誰と組むのかが気になる、何だかんだで幼なじみだから気になるというよりは、立ち塞がる強敵として……。
まあ、決まれば報告もあるだろうから深くは気にしなくても良いのかもしれない。
ごろんっと寝返りを打つ――ふと、美冬やセシリア、ラウラ、ティナと及んだ行為が脳裏に過ると寝間着に着ていたジャージがテントを張った――欲望の塊が見事に構築されてしまった。
「ははは……。 ――鈴音にストレートに言ったからなぁ。 ……性処理が一番大変だ」
虚しい独り言を呟き、自分の右手で慰めようとしたその時――。
コンコンッとノックの音が聞こえてきた。
……今の状況で出迎える訳にはいかず、俺は――。
「開いてるからどうぞー」
そう声を掛けた――と、ドアの開閉音と共に――。
「やほー、ひーくん〜」
「ん? のほほんさん?」
現れたのはのほほんさんだ、非常に珍しい――というか、彼女が部屋にやってきたのは初めてじゃないだろうか?
いつもの寝間着であるダボダボの着ぐるみみたいな寝間着で現れた彼女、興味深く俺の室内をキョロキョロと見渡すと。
「ほぇ〜。 わたしの部屋よりもきれい〜」
「そうか? ――机とかは乗せたい放題だが」
「そうだね〜。 へへー、隣に座るねー。 ん、しょ……」
言ってから遠慮することなく隣に座るのほほんさん、風呂から上がりたてなのか仄かにシャンプーの香りが鼻孔を擽り、よく見ると髪も少ししっとりとしていた。
「風呂から上がったばかりなのか?」
「そーだよー。 ……へへ、ひーくんのえっちー」
「…………」
風呂から上がったのかと聞いただけでえっちと言われてしまう――風呂上がりののほほんさんの姿とか想像しにくい、ISスーツ越しに見れば確かに彼女の胸などは巨乳の分類に入るのだが――。
――あんまり変な考えはよそう、余計下半身に血液が集中しそうだ。
「ってかのほほんさん、わざわざ俺にえっちって言いに来たのか?」
「え〜、そんなことないよ〜? ……んとねぇ〜、タッグ大会でー、ひーくんもし機体の整備を頼める人が居なかったらー、わたしを訪ねてね〜」
にこにこ笑顔でそう告げるのほほんさんに、俺は何度か瞼を瞬きしてから笑み
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