マブラヴ
0845話
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破出来るんだが、既に地上ではシャドウミラーとBETAの混戦状況になっている。その殆どが無人機だとしても、さすがに手数が足りないこの状況でわざわざ味方機を撃破するつもりはない。
……イルメヤに関しては実戦で使うのはこれが殆ど初めて――ロゴス強硬派は敵の数が少なすぎたので除く――なので、下手に俺の手で壊してしまったらレモンやマリューからどんな突き上げが来るか分からないし。
「アダマン・ハルパー、ナインテール・モード!」
上空から9条の鞭が振り落とされ、触れる先からBETAを斬り裂いていく。
一振りでおよそ20匹近いBETAが骸を晒し、返す一撃で更に20匹程のBETAが地に沈む。
だが、闘士級と兵士級が集団で存在している場所に気が付き、舌打ち一つ。
小型種だけで纏まっているが、思ったよりも数が稼げない。なら!
クルリとその場で反転し、地上へと降下。そのまま頭部ビームバルカンを連射しながら小型種の集団に突っ込んでいき、至近距離で腹部拡散ビーム砲を発射。
100匹近い小型種を纏めて処分する。
そして……
『アクセル、来るわ!』
マリューからの報告と同時に、シャドウミラーの特機2機により蹂躙されつつ、それでもまだ数を残している要塞級の後方に光の繭が現れ……次の瞬間には、高さ5kmを超えるシャドウミラーの機動要塞、ニヴルヘイムが姿を現していた。
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