そーどあーと☆おんらいん〜しんわとゆーしゃとせーけんと〜
HappyNewYear!!
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」(ばしっ
あうっ! 今年初ダメージ!
刹「そういえば、作者の『今年の豊富』は?」
え? 俺? そうだなぁ……。
まぁ、私事は置いておくとして、やっぱり『神話剣』の完結かなぁ。二年前はこんなに続くとは思ってなかったけど、来てしまったのであればやっぱり完結させるべきだと思うんだ。
あとは公開宣言だけして公開していない『双聖天の断章』と、『マスカレイド』の公開。そして『ノヴァの箱舟』を第二章まで進められたらな、とは考えている。完結はさせたいねぇ。折角相棒からネタをもらって始めたわけだし。
刹「なんというか……」
清「以外と……」
琥「普通ね……」
失礼だな。俺でもそこそこ真面目なこと考えられるんだぞ……まぁ大体狂ったことしか考えてないけど。イラリクも四枚くらい受けてるし。描き上げなくちゃなぁ。下絵は出来てるんだけど……どう完成させるべきか。
陰「あれ? スッゴい今さらなんだけどさ、作者の名前変わってない?」
刹「あ、本当です。なんか文字が増えてます」
Yes! 私、今年から新装しまして《八代明日華》になりました! よろしくお願いします!
さて、それでは彗星の如く現れて彗星の如く去っていく新春スペシャルの最後は、アスリウとアーニャが初日の出を見に行くエピソードで占めましょう。
***
「あ、アーニャ……ぜぇはぁ……待って……ぜぇはぁ……はやいよ……」
「むぅ……私が……はやいのではなくて……はぁはぁ……シェイド様が遅いんでしょう?」
薄暗い、どこなのか分からない山の頂上付近。
カソックめいた服の、青年と幼女の二人組が、行きを切らしながら歩いていた。
この山の麓に住んでいる現地の人々が見たら、「無謀だ」「死ぬつもりか!?」と絶叫するであろう軽装である。
もちろん、青年の方はアスリウ。幼女の方はアーニャだ。
二人ともここまでの道のりで相当疲労しているのか、行きも絶え絶えである。特にダメージがでかそうなのはアスリウの方で、普段の超越者っぷりが影も形もない。
「ほら、もう少しだ! 急ぎましょう! シェイド様」
「ひぇぇぇ……」
情けない悲鳴をあげるアスリウ。終わりが見えてきて元気がわいてきたのか、足取り軽く上っていくアーニャ。
そんなわけで――――
「や、やっと着いたぁぁぁ……し、死ぬかと思った……」
「やー……入口で係の人間に言われたじゃないですか、『そんな装備で大丈夫か?』って。そしたらシェイド様は『大丈夫だ。問題ない』、と」
「あれはネタだよ……まぁ無事着いたわけだし、実際のところ大丈夫なんだけど。アーニャが心配してくれたし、もう大丈夫」
今までの疲労が嘘だっ
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