暁 〜小説投稿サイト〜
東方魔法録〜Witches fell in love with him.
番外 正月〜Happy new year.
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
Round2聖vsにとり
聖「お手柔らかにお願いしますね」
にとり「うん、お互い頑張ろうねー」
紫「ラウンド ツー ファイ!」
紫はにとりの方に羽を放り投げた。
にとりは普通に打ち上げ、聖の方に羽を送る。そして手に持っている板に何か細工をし始めた。
聖も羽を打ち返した後に、何やら板を弄っていた。
打って直ぐに板を弄る。奇妙な事が数回続いた。
にとり「できた!改造板!いやぁ、高速で改造するのは苦労したよ」
にとりが板の持ち手に取り付けたボタンを押すと、板の羽を打つ部分が切り離されて、にとりが持ち手を振ると切り離された板が連動して動く。
にとり「名付けてリモコン板!如何に楽をするのかを追及するのも技術者の課題の一つだよ」
にとりはリモコン板を使うことにより、その場から動かずに羽を打ち返せるようになった。
聖「私も出来ました。力作です」
聖は板を削って警策を作っていた。警策は座禅を組んでる時に、お坊さんが「渇!」と言いながら肩を叩くあの棒のこと。
にとり「ただ削っただけじゃん!?」
聖「なにを!見て下さいこの美しいフォルム!手に馴染む程よい細さ!しなやかさの中に隠された確かな強度!」
にとり「う…確かに美しい…職人技」
聖「今の貴方に足りない物を教えてあげましょう」
にとり「そ、それは…」
聖「デザイン性、美しさよ!」
にとり「なん…だと…」
ガクリとにとりが膝を付くのと同時に、羽がにとりの近くに落ちた。
紫「勝者聖ー」
妹紅「お前ら羽根つきをしろ、羽根つきを」
Round3妹紅vs幽香
妹紅「私達は普通の羽根つきをしようよ」
幽香「ええ、そうねぇ平和にいきましょ」
紫「ラウンド スリー ファイ!」
紫は妹紅の方に羽を放り投げた。
妹紅は少しダルそうに羽を打つ。
幽香は日傘を指して、ニコニコしながら板を降り下ろした。
―メキ、ピュン、ドス。
妹紅「へいわ、に、するんじゃ…なかったのか…」
幽香「あらごめんなさい。力加減間違えちゃったわ」
ドサッ
幽香の板は凹んでいて、怪力で飛ばされた羽は妹紅を貫いていた。
妹紅はそのまま倒れこみ、傷からは直ぐに炎が吹き出す――リザレクションが始まっていた。
紫「勝者風見幽香ー」
Round4魔理沙vs小町
魔理沙「羽根つきもパワーのようだぜ」
小町「ぶっちゃけ勝ったらあの花妖怪と戦うから嫌だなぁ」
紫「ラウンド フォー ファ……」
映姫「戦いたくないなら仕事をすればいいじゃない」
小町「そんな二択は嫌だ…って、げ、四季様」
映姫「全く。またサボり?小町」
小町「これ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ