救出劇
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き消された
ルーシィ「!!」
「ガジルの鉄が跡形もなくなった・・・!!」
「な、なにが起きたんだ!?」
ガジル「やはりな、匂いで気づいてたぜ」
ルーシィ「あ・・・ぁ・・・」グスッ
ルーシィは自分を助けてくれた張本人の姿を見て涙ぐんだ
「やっと、見つけた!元気そうで良かったぜルーシィ!!」
ルーシィ「アルトォォ!!!!」
自分に微笑みかけるアルトに精一杯の声で叫んだ
ガジル「ギヒッ、やっと面白くなってきたなァ!!」
ニヤリと笑うガジルがアルトに襲いかかった
アルト「邪魔だぁァア!!!」バゴォォン
ガジル「ぐぉっ!!?」
しかしアルトはガジルの攻撃を簡単に避け、真横へと殴り飛ばす
「ガジルが殴り飛ばされたァ!?」
「ウソだろ!?鋼鉄だぞ!!」
アルト「ったく、ルーシィは本当に攫われてばっかしだな」ググ・・・
アルトはそう言いながらルーシィの拘束具をはずす
ルーシィ「そ、そんな事言ったって・・・ごめん・・・」
アルト「まあ、何度でも取り戻すだけだからいいんだけどさ」キュポン
ルーシィ「!!/////」
ガジル「調子に乗りやがって!!」
アルト「下がってろよ、ルーシィ!!」
ルーシィ「うん!」
ガジル「ギヒッ!!」
アルト「っと!!」
アルトがガジルの飛び蹴りを避ける
避けられた蹴りの風圧は、後ろにいるルーシィまで届いた
ルーシィ「(嘘でしょ!?これがけりの風圧!!?)」
アルト「はぁァア!!」
ガジル「鉄竜棍!!」
互いの拳がぶつかりあう
アルト「アース・クライツ!!」
ガジル「ぐっ!!」
アルトは小回りを利かせて、ガジルを衝撃波を纏わせた蹴りで吹き飛ばした
ガジル「ギヒッ・・・どうしたアルトレア?殴りこみに来た時はこんなもんじゃなかったハズだぜ?」ニヤッ
アルト「やっぱ、鉄の鱗はそう簡単に砕けねえな」
アルトとガジルが再び向かい合ったとき、中央の地面が盛り上がる
アルト「!!」
ガジル「この匂いは・・・!!」
ナツ「ガジルーーーーー!!!!」
中央の地面から爆炎を噴き出して現れたのはナツ
アルト「ナツ!!」
ガジル「サラマンダー!!」
ナツ「ォォオオオ!!」
ガジル「!!」
ナツはガ
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