救出劇
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
所にはジョゼもいるのよ!?」
グレイ「こうしちゃいられねェ!!俺たちも早くルーシィを見つけ出さねえと!!」
グレイたちもアルトに続くように、再びファントム本部の中へ乗り込む
その頃、ファントム本部内のとある部屋
ルーシィはレビィたちと同じように石造りの壁に貼り付けられていた
ルーシィ「んっ」タク
鉄製のナイフがルーシィの顔面スレスレの場所に突き刺さる
ガジル「あっぶねー、今のは当たっちまうかと思ったぜ!ギャハハ!!」
「あ・・・う・・・」
「ガジル・・も・・もうやめとけよ・・・本当に当たっちまうぞ」
ガジル「あ?だってヒマなんだモンよ」
そう言って新たなナイフを生成するガジル
ガジル「次はどの辺にしよっかなー」
「よ・・よせって・・」
ガジル「うるせぇよ」ゴッ
「ぇぽぉ!!」
止めに入るファントムのメンバーにガジルの頭突きが炸裂する
ガジル「この女がどこのお嬢だろうがオレにとっては尻尾のクズヤロウだ、死んじまってもどうって事ねえ」
「そ、そんな事言ったらマスターに怒られる・・・ますよ!!!」
ガジル「いいよ・・・お前らのせいにするから」
「そんなぁー!!」
ルーシィ「・・・・・」クスッ
そんなガジル達のやり取りを見ていたルーシィは憐みの視線を向けてクスリと笑う
ガジル「んー?なんか言ったか?女ァ」
ルーシィ「アンタたちって本当にバカね、かわいそうで涙が出てくるって言ったのよ」
ガジル「へぇー・・・この状況で虚勢がはれるとは大したタマだ」
ルーシィ「アンタたちなんか少しも怖くな―――」
ルーシィが言葉を喋ってる途中でまたもやナイフが飛んでくる
かろうじて当たらなかったが、ルーシィの体はビクビクと震えていた
ガジル「何だって?」
ルーシィ「あたしが死んだら困るのはアンタたちよ・・・フェアリーテイルはアンタたちを許さない!!そういうギルドだから」
震えるルーシィはガジルを見据える
ルーシィ「世界で一番恐ろしいギルドの影に毎日脅える事になるわ、一生ね」
ガジル「そいつは面白そうだな、ちと試してみるか?」
そう言ったガジルはルーシィの体のど真ん中にナイフを投げつける
「ガジル!!!何を!!!」
「当たるーーーっ!!!」
ナイフが凄まじいスピードでルーシィの体に迫る
しかし、そのナイフは下から放たれた衝撃波によってか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ