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大陸の妖精
救出劇
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所にはジョゼもいるのよ!?」


グレイ「こうしちゃいられねェ!!俺たちも早くルーシィを見つけ出さねえと!!」


グレイたちもアルトに続くように、再びファントム本部の中へ乗り込む










その頃、ファントム本部内のとある部屋


ルーシィはレビィたちと同じように石造りの壁に貼り付けられていた


ルーシィ「んっ」タク


鉄製のナイフがルーシィの顔面スレスレの場所に突き刺さる



ガジル「あっぶねー、今のは当たっちまうかと思ったぜ!ギャハハ!!」


「あ・・・う・・・」


「ガジル・・も・・もうやめとけよ・・・本当に当たっちまうぞ」


ガジル「あ?だってヒマなんだモンよ」


そう言って新たなナイフを生成するガジル



ガジル「次はどの辺にしよっかなー」


「よ・・よせって・・」


ガジル「うるせぇよ」ゴッ


「ぇぽぉ!!」


止めに入るファントムのメンバーにガジルの頭突きが炸裂する



ガジル「この女がどこのお嬢だろうがオレにとっては尻尾(ケツ)のクズヤロウだ、死んじまってもどうって事ねえ」


「そ、そんな事言ったらマスターに怒られる・・・ますよ!!!」


ガジル「いいよ・・・お前らのせいにするから」


「そんなぁー!!」



ルーシィ「・・・・・」クスッ


そんなガジル達のやり取りを見ていたルーシィは憐みの視線を向けてクスリと笑う



ガジル「んー?なんか言ったか?女ァ」


ルーシィ「アンタたちって本当にバカね、かわいそうで涙が出てくるって言ったのよ」


ガジル「へぇー・・・この状況で虚勢がはれるとは大したタマだ」


ルーシィ「アンタたちなんか少しも怖くな―――」


ルーシィが言葉を喋ってる途中でまたもやナイフが飛んでくる


かろうじて当たらなかったが、ルーシィの体はビクビクと震えていた



ガジル「何だって?」


ルーシィ「あたしが死んだら困るのはアンタたちよ・・・フェアリーテイルはアンタたちを許さない!!そういうギルドだから」


震えるルーシィはガジルを見据える



ルーシィ「世界で一番恐ろしいギルドの影に毎日脅える事になるわ、一生ね」


ガジル「そいつは面白そうだな、ちと試してみるか?」


そう言ったガジルはルーシィの体のど真ん中にナイフを投げつける



「ガジル!!!何を!!!」


「当たるーーーっ!!!」


ナイフが凄まじいスピードでルーシィの体に迫る




しかし、そのナイフは下から放たれた衝撃波によってか
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