我々の内部にある何者かを憎んでいる
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前はこれより”鶸茶”を名乗り、根の者と組んでもらうぞ」
根って、公式には解体されたはずじゃなかったのか?
以前そう教えられた気がする
「解体された根は再構成し、暗部に相応しいかをチェックする審査機関となっておる
その根で暗部入りがたしかに相応しいか確認する
第六班は解散し、御主は根の一員とペアを組み任務にあたるのじゃ
根入りは一ヶ月後、それまで休息をとること
良いな?」
そういうものなのか・・・
黙って頷いて、少し気になったことを聞く
「・・・はい
・・・あの、鶸茶を名乗るのは今からですか?」
「いや、一ヶ月後からだ
それまでは今まで通りで構わない」
それでは下がりなさいと促され、すぐに退室する
シュロとイカリは何処へ行ったのだろう
昇格祝いでもしているのだろうか
・・・そうだ、何か祝いの品を贈るべきだよな
何が良いだろうか
そんな事を考えつつ歩く
オレの暗部入りの話はしちゃダメだな
あの二人にはどう言っておこうか、九尾のチャクラで注意されたとかで構わないだろうか?
どうしたものか・・・
「コン」
「・・・あ、先生」
「おめでとう」
担当だから暗部入りの話が伝わっているらしい
口数少なく祝われる
「昇格祝いに、何か食べに行こうかと思ってな
どうだ、これから六班で鍋は?」
行きつけの店に2人は向かわせてあるぞと言われる
「〆に雑炊してくれるなら・・・」
鍋ならオレも食える
「む・・・うどん派なんだが・・・何鍋がいい?
ふぐ?カニ?」
「アンコウ」
アン肝崩して雑炊に入れてね
「・・・やだこの子おっさんくさい・・・」
アンコウ鍋美味い
先生に手をひかれ、2人の元へ向かった
◆◇◆イカリ◆◇◆
まさか我々が中忍に昇格するとは思っていなかった
本選での戦いから原作通りシカマルだけかと思っていたのだがな
・・・音忍の残党退治が、影響しているのかもしれない
1人残されたコンが心配だ
中忍昇格でなければ一体何の用だと言うのか
木の葉崩しでの乱入が怒られ・・・たのは随分前だ
先生お勧めの店に行く途中、果物屋の前を通りがかる
「すまん、シュロ
さきに行っててくれ」
「ん?・・・フルーツセット・・・見舞いか?」
「・・・サスケに、な」
怒られるだろうか
あまりサスケと仲が良くないから、私のこう
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