【ゼロの使い魔】編
054 特に理由の無い暴力(戦力)がロマリアを襲う!
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リア壊滅計画の草案なんだけど──」
3人にたった今遊び半分で考えたロマリア壊滅の草案を教えた──
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「……さすがにここまで¥緕閧ュいくと色々と恐いんだが…」
トリステイン・アルビオン・ガリア・ゲルマニア連合≠ノよるロマリア侵攻作戦に関する書簡に目を通しながら誰に聞かせるでもなく呟いた。呟いた通り遊び半分で考えた作戦がこう≠熏Iくいくとは思わなかった。
……俺がユーノ、マチルダさん、アリスに提示した作戦はそんなに難しくない。……要は、ロマリアと極一部を除くハルケギニアの──エルフや翼人を含む人々にブリミル教の興った国≠ニ…ついでとばかりに他種族間との隔意や敵意≠忘れて*痰チただけだ。
……そして、俺の所為でハルケギニアの大概の人々はブリミル教の興った国≠忘れてしまった。……そこで最大のアドバンテージを失ってしまったのにも気付かず、いつも通りに他国への献金を募ろうとしたらどうなるだろうか? いきなりよく知らない奴ら(ロマリア)≠ゥら金をせびられたらどうなるだろうか? そんな簡単な事なんて逡巡するまでもなく、その他国≠ヘ十中八九よく知らない奴ら(ロマリア)≠ゥらの献金の話を断る──否、断った。
断られたロマリアは神≠楯に、再度他国≠ヨと献金を募った。……しかしその他国≠ヘブリミル教の興った国≠ネんて知らないのでロマリア──よく知らない奴ら(ロマリア)≠ゥらの献金の話を突っぱねる。……ロマリアの中では献金を払わない=異端≠ネのだろう、ロマリアは次の一手として見せしめ≠ネのか、あるガリアの貴族を処刑した。
……後はオルレアン公爵夫人を治療した際に幾度か密通していたジョゼフに、ロマリアとか云う国鬱陶しくない? ……ヤ ら な い か ……ヤるなら会談でもしようZE☆彡(意訳)≠ニいった感じの文面でトリステイン・アルビオン・ゲルマニアに回状を回して貰いその各国の頭を集めて貰った。……その結果がトリステイン・アルビオン・ガリア・ゲルマニア連合である。……どこの国も、よく知らない奴ら(ロマリア)≠ゥらの金をせびられていた様で、目の上のたんこぶを排除したかった模様。
ちなみに忘れて*痰、とき、さすがに精神力が足りなかったので足りない分は、長ったらしいルーンを省略したいのもあって“赤龍皇帝の双籠手(ブーステッド・ディバイディング・ツインギア)”の禁手(バランス・ブレイカー)で一気に倍加させた。
閑話休題。
「……宗教自体は否定しないんだがな…」
「……でもロマリアは否定するんだね。まぁ、ロマリアの自業自得だけど」
急遽設置された作戦参謀室。そこでの俺の呟きに同室して
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