暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
051 救出
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ったのか、今や規則正しい寝息を発てているルイズを見てほんわりとした気分になる。

……とりあえず、ベッドの上でのルイズは献身的でいじらしく、とても可愛かったと云っておこう。

閑話休題。

「……それにしてもこれ≠ヘどうしたものか…」

違和を感じたのはルイズと唇を重ねた数秒後だった。ルイズとキスをした後左手の甲に違和感を覚え、ルイズを心配させまいとコト≠フ終わった今になって見てみれば──

「ガンタールヴ≠フルーン、か…。だが何で今更…? ……あ、そう云えば“コントラクト・サーヴァント”がまだだったな」

―貴方、見たところメイジのようだけど公爵家の令嬢とキスが出来るんだから光栄に思いなさいよね! ……我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ──きゃっ、何よこの霧!?―

と、あの時“絶霧(ディメンション・ロスト)”でルイズの“コントラクト・サーヴァント”を遮ったままだったのを思い出す。……よもや、今の今まで“コントラクト・サーヴァント”の効能が続いているとは思わなかった。

とりあえずはこう云う事≠ノ──と云うよりはガンタールヴ≠ノ詳しいであろうデルフリンガーに詳細を訊く為、倉庫≠ゥら“デルフリンガー”を出すのだった。

SIDE END
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