【ゼロの使い魔】編
046 予定に溺れる夏休み その2
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テファの爆弾発言で私とサイトはほぼ同時に固まった。
SIDE END
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SIDE 平賀 才人
「やぁサイト、息災だったかい?」
「ああ、そう云うウェールズこそ壮健だったか?」
テファと友誼を交わし──テファの誤解を解き、ウエストウッド村で数日ほど厄介になってそのままロンディニウムにあるハヴィランド宮殿へと登城した。……そのままウェールズへと顔を見せる。
……ちなみにウエストウッド村だが、テファ曰くちょくちょくと盗賊とかが出没するらしく、マチルダさんを含めた村の住人に害意を持つ生物──盗賊やオーク類が入れないような物理的結界ではない、概念的な結界を張っておいた。……更には専守専用の魔獣≠ネど置きたかったのだが…。……マチルダさんにそれを伝えたら、過保護過ぎ≠ニ言われた。
閑話休題。
「……もうこんな時間か。そろそろ時間もいい頃合いだし、雑談はここまでにしようか。……では明日からサイトには僕の補佐に付いて貰おうか」
「はっ、このサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガが確かに拝命致しました」
「ははは、明日から宜しく頼むよ」
いきなり態度を改めた俺に、ウェールズは苦笑するのだった。
SIDE END
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