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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
044 使える知識(モノ)≠ヘ使いたい
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う感情が沸々と湧いてくる。

「……以上が私の犯した過ちです。……そういえば、気になった事が2つだけあります。ダングルテールの虐殺≠フ件を知っていながら、ミス・キリクリはどうして私に師事するようなマネを? どうしてもそこが腑に落ちません」

(やっぱり腑に落ちないか…)

普通≠ノ考えるなら、理由有りきとは云え、大量殺人犯に近付こうとは思わないはずだ。……でもボクは知っていながら近付いた。コルベール先生の疑問はおかしくはない──むしろ正常だ。……馬鹿正直に、“炎のルビー”が欲しかったから>氛氓ニ言えたらどれだけ楽だっただろうか。

「……実はと云うと、コルベール先生がその本人≠ナある確証は有りませんでした」

……これは嘘で、半ば確信していてカマを掛けた。

「では、なぜ──」

「コルベール先生、このハルケギニアには知らなかった方が良かったこともいくつかは存在するんですよ」

そうコルベール先生を封殺しながら、今回は“炎のルビー”を回収する事を諦めた。……やはりこういう≠フはサイトの方が適任だったらしい。

SIDE END
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