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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
043 鼎談(談笑)
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タに談笑して学院へと戻った。

SIDE END

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SIDE OTHER

「……まさか、マジック・アイテム越しの視線にまで気付くとは…」

ゆらゆらと規則正しくロウソクの灯が仄かに照らすだけの、牢屋ほどの広さのとある部屋。妙齢の女性が忌々しいものを見付けた様に──苦虫を数十匹単位で噛み潰した様な顔で呟く。

その女性は綺麗に纏められた書物を見遣る。

「ヤツ≠フ主──ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。……こいつは色々と使えそう≠ヒ…。ウフ、ウフフ、ウフフフフフ」

[サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ報告書]と書かれた書物を食い入る様に見ていた妙齢の女性は、面白いものを見付けたと云わんばかりに頬を歪ませ、いつの間にか浮き出ていた額の<求[ンを輝きだす。

彼女は笑う。狂ったように嗤う。平賀 才人──もとい、サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガの主である、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。……彼女に手を出す──それ≠ェどういう事になるのかを真に理解せずに笑い、嗤う。

SIDE END
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