竜と戦姫 5
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交互にガリア目掛けて拳を降り下ろした。
威力は先程よりもあり、風圧だけで木々が横倒しになっていた。
「確かにスゲーが図体がデカイだけで他のバルカンよりもパンチのスピードが若干遅い…しかもパワーじゃあ俺の方がまだ上…ハンディありでもまだまだ余裕だな!」
そう言いながらガリアは巨大バルカンの拳を意図も簡単に避けシューベンの方へ向かっていく。
「ハッ!ここで終わりだ臆病な獣使い!」
「うあぁぁぁ…!……なんて言うとでも?」
「な!?」
突然ガリアの右腹に強い衝撃を感じる…
バランスを崩したガリアに更にバルカンの拳が命中しそのままガリアは袋叩きにされてしまった。
「今どうしてと思っているだろ?理由は簡単さ。ギガバルカン以外にも僕の有効な僕は他にもいると言うことさ」
シューベンが指を鳴らすとサングラスを掛けたガリガリの猿のモンスター、足にグローブを着けたカラスのモンスター、地面から花を咲かせてニュルニュルと弦を揺らす花のモンスター、巨大なハサミを持ったザリガニのモンスターかシューベンの周りに集まっていた。
「どうだい?これが僕を護るための『五獣士』だ!まあ、聞こえちゃいないだろうけど」
地面にめり込んだガリアを見て嘲笑いを浮かべた。
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