第02話 隻眼のハト
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くりと抱き込んだ。
「これでどう?あったかい?」
セキレイはハトのお腹の上に乗せられていた。
「こりゃあいいや。前のベットは固いし冷たかったからな。
あったかくて、すぐ寝れそうだ」
彼はこの状況はまんざらでもないようだ。
「ハト、お前はここを出てなんかしたいことあるのか?」
ハトは少し考えた。そして答えた。
「ここの外の森ってところでセキレイお兄ちゃんと一緒にお昼寝する♪」
「前の図鑑で見たあの緑が沢山あるところか、気持ち良さそうだな」
セキレイはゆっくりと腕を上げた。
「約束な」
セキレイは小指を立てた。
「うん、約束♪」
ハトも小指を立てた。
「そんじゃ、おやすみ‥‥‥‥」
「おやすみなさい‥‥‥‥‥」
二人はそのまま眠りの世界へと向かっていった。
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