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(仮称)武器の御遣い
第壱章
第四席。法正、名無しの鬼を引き取るとのこと
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 そう言って、右手を差し出す飛鳥。見れば、天龍達もこちらを注視していた。響は仲間が増えると期待の眼差しを向けていた。


「――――はいっ」


 と、少女は飛鳥の手を取った。


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