第二十話 終わりと始まり
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安心したように言う。
アリシア「今日から私がお姉ちゃんだからね!!」
フェイト「うん…っ!!」
大輔「どっちかって言えばアリシアが妹に見えるけどな?」
遼「確かに」
アリシア「むう〜」
リンディ「話の途中に申し訳ありませんがいいでしょうか?」
リンディがプレシアに歩み寄る。
プレシア「ええ…」
プレシアは覚悟を決めた顔で立ち上がる。
フェイト「母さん…」
アリシア「お母さん?」
フェイトが不安そうにプレシアを見上げ、アリシアが不思議そうにプレシアを見上げていた。
リンディ「フェイトさんとアリシアさんはアースラで保護し、プレシアさんはジュエルシードの保管ミスということで厳重注意の後、アースラで保護します」
全員【え?】
リンディを除いた全員が目を見開いた。
リンディ「だって証拠が無いもの」
ブイモン[…映像は?]
リンディ「映像だけではハッキリとした証拠にはならないから消してしまったわ。」
大輔「ああ、成る程ね…まあ証拠が無いんじゃあ仕方ない。フェイト、アリシア。良かったな?」
ブイモン[家族全員で暮らせるんだからさ!!]
クロノ「ふう…、艦長がそう決めたなら仕方ない。だけど次はありませんよ?」
クロノがプレシアに釘を刺すように言う。
フェイト「皆…ありがとう…!!」
フェイトが全員を見渡して礼を言う。
フェイトが全員を見渡して礼を言う。
大輔「せっかく病気が治ったんだ。長生きしろよプレシア?」
プレシア「…そうね。孫の顔を見るまで死ねなくなったもの」
フェイト「え?」
プレシア「大輔、フェイトのことをお願いね。」
大輔「な、何の話だ?」
プレシア「あなた達の将来の話よ。今から…最低でも10年は待たなければならないわね。フェイト。大輔と頑張って可愛い赤ちゃんを産むのよ?」
大輔「はあ!?」
フェイト「か、母さん!?」
あまりに飛躍した話に大輔とフェイトの顔が真っ赤になる。
リンディ「まあ、素敵!!2人の子供なら可愛いでしょうねえ…」
エイミィ「私は大輔君とフェイトちゃんが子供を沢山作る方に賭けるね!!」
リンディ「あら?なら私も大輔さんとフェイトさんが子沢山になる方に賭けるわ」
ユーノ「僕も2人が子沢山になる方に賭けます。」
なのは「私も子沢山になる方に賭けるね!!きっと可愛いんだろうなあ…」
アルフ「うん。それじゃあ、あたしも子沢山の方に賭けるね!!大輔とフェイトにそっくりな子!!さぞかし可愛いだろうね!!」
賢「えっと…じゃあ僕も」
遼「精々励めよお前ら。応援してるから」
クロノ「おいおい君達。全員が“大輔とフェイトが子沢山になる”に賭けてしまったら、賭け事は成立しないよ。」
大輔「止めろよお前!!」
リンディ達を諌めるどころか逆に煽る発言をするクロノに大輔が突っ込む
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