二十一話
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「うーん?ここは?」
私が目を覚ましたのは神社ではなく、どこかの病室だった
「ここは、病院だよ、タマ」
横で本を読んでいたカカシ先生が声をかけて来た
「第二試験はどうなりましたか?」
「あぁ、七班は全員合格だ、第三試験は明日に行う事になっているよ」
第三試験には間に合いますね、よかったです
「アンコに言った事は本当なのか?白に聞いたが本当にあいつと戦ったのか?」
「はい、全部本当です。サスケっちは言ってはいないと思いますが、サスケっちにはあいつの呪印が施されています」
サスケっちはこういうところは絶対に隠しますからね
「無茶しすぎだ、死ぬかも知らなかったんだぞ?」
「無茶したのことは反省はしています。けれど、忍には無茶は付き物ですよ?それに、私はまだ、死にませんよ、私の代で『霊依姫』の血を絶やす事はできませんから」
そう、私の代で霊依姫の血を絶やすことはできない、この世界で、十尾を止まられる一番近いのは『霊依姫』なのだから
「明日の試験の参加を辞退させに来たけどやっぱり無理だな」
「当たり前ですよ、私は中忍に………先代の『霊依姫』を越える忍巫女になるのが夢ですから」
先代の『霊依姫』を越える忍巫女にわたしはなる!
「わかった。それと、もう一つ、大蛇丸は必ずお前を狙うそれは覚悟しておいた方がいいけらな」
「わかってます」
カカシ先生は病室からきえた。私はベットで寝ることにした
翌日、第三試験の会場に私はいた。第三試験には予選があったらしいが私はシードで第三試験本戦に出ることができた。
「あっ!タマだってばよ!」
「相変わらず頑丈ねタマ」
「おはようございます、タマ」
「昨日は助かったぞタマ」
「おまえは無茶しすぎだ」
チャクラの使いすぎで倒れるのなんとかしなくちゃ行けないよね
「呪印がチャクラを吸い取っている体で無茶しているサスケっちには言われたくありませんよ?」
「くっ」
図星を付かれたサスケっちは私を睨む
「この札を渡すので毎日張り直して下さいね」
私は五十枚程のお札を渡す
「何か効果はあるのか?」
「もちろん効果はあります、そのお札には呪印を抑える作用があります、効果は一枚、1日で、1日貼り忘れてしまうと効果は期待できません。完全に消し去ることはできないのでサスケっちが自ら使おうとすれば呪印を押さえられなくなりますので使おうとは思わないで下さいね?」
「あぁ、ありがとう」
私達は第三試験会場に入っていった
続く
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