Interview9 我が身を証に
「半分だけでも同じ血で繋がってて」
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ゅー、ジュード」
「いいよ。レイアは大事な幼なじみだし、ルドガーだってもう僕の友達だから」
ジュードは笑った。嬉しいが、こそばゆい。面と向かって「友達だ」と言われたことなど、ルドガーの人生で何回あったことやら。そもそも打算抜きでルドガーと「トモダチ」をしていた者を除けば、本当に友達などいたのかと疑いたい学生時代を送って来た。
ヴェルが戻って来た。
「社長に確認が取れました。感心されていました。ルドガー様はなかなか人望があると」
「喜んでいいのか? それ」
「ルドガー様にお任せします。――こちらです。付いて来てください」
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