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銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません
第百九十一話 ウルトラクイズ?
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修正AVがいきなり大音響で流されはじめる。

そんな馬鹿にした行為に頭とあそこに血が上った捕獲された以外の同盟兵が進撃するなか、それぞれの入り口から躍り出た兵達は、それぞれ違う通路を進んだはずであったが、何故か全てが同じ場所へ躍り出た。其処は目指していた司令室でも核融合炉でも貴賓室でもなく薄暗い場所であった。すると突然全体に眩しい光が放たれ目を幻惑させられた。そして光に目が慣れると、そこは大規模練兵場らしき場所であった。その後、兵達は互いの姿を見て仰天した表情と成った。何故なら殆どの兵達が薄汚れたり蓑虫の様に成ったり、粉まみれなどの酷い状態だったのである。

そうしておいて、遂に満を持した帝国側の反撃が開始された。
混乱し騒がしくなる中、突然大声でマイクパフォーマンスがはじまった。皆が音の方に注意を向ける。
するとステージ状の場所にスポットライトが当たると、其処にはオフレッサー装甲擲弾兵総監が特注のトマフォークを肩に担いだ状態で大笑いしていたのである。
「グハハハハ、叛乱軍は儂らを笑い殺す新兵器を開発したらしいな」
大声で笑うオフレッサーの姿を見て同盟兵がたじろぐ。
「ミンチメーカー・・・・・・」
嫌っているはずの言葉にもニヤリと笑うでだけのオフレッサーが野太い声で宣言する。
「卿らの為に装甲擲弾兵五十万を集めたのだからな」
その宣言と共に四方八方から装甲擲弾兵が各々の武器を携えて現れ同盟軍を包囲していく。
その圧倒的な威圧感に同盟兵達の士気はどん底に成って行った。
そしてオフレッサーの声が響いた。
「さあ素敵なパーティー始めるぞ!」
帝国兵にとってはパーティーが同盟兵にとっては地獄の祭典が始まった。

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