番外編ー大切なイマは
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「クリスマスは今年もやってくる♪」
今日は楽しいクリスマスパーティー!いろんな人を交えて、僕はリアルのエギルの店で飾り付けをしていた。
「なあ、佳。」
「なーに?エギル?」
僕はカウンターで飲み物や食べ物を作っているエギルの方を向く。ちなみにエギルはニヤニヤしながらこっちを見てきた。
「なあ、お前。シノンとの夜の営みはどうなんだ?」
「夜の営み?何それ?」
?確かに夕食作ったり一緒にごはん食べたりしているけど…。
僕の何それ美味しいの?という反応に対してエギルはため息をつきながら。
「あのなー。お前。シノンに対してその…エッチな事やってみたいとかないのか?」
「エギルが詩乃に対してそんな事考えているのなら本気で潰すよ。」
僕は持っていたハサミをクルクル回して、ニッコリとした笑顔をハサミと共にエギルに向ける。
「やめろ??本気で危ないから!」
「…。」
僕はため息をついてハサミをしまうと。エギルは少し呆れ顔で。
「まあ、それはともかく今日は誰が来るんだ?かなり作ったから人数かなり欲しいぞ?」
「えーと。来るメンツとしてはシノン、キリト、リーファ、アスナ、リズ、シリカ、クライン、クライン、クラリス、リリィ…って所かな?」
「クラリス、リリィは大丈夫なのか?」
エギルが心配そうに見てくるが僕は笑ってその心配を否定する。確かにクラリスは重い喘息。リリィは極度の男性嫌いだ。
「クラリスは最近調子いいのと、いざとなれば僕がなんとかするから。
リリィは…まあ、あの子は男性嫌いだけどこのメンツなら大丈夫だと思うよ?キリトと僕とエギルはともかく、クラインは確かに詰め寄りそうだけど僕達がセーフティになれば問題ないぜ♪気分最高♪でしょ?」
そう言って僕は店内の最後の取り付け…もといクリスマスツリーの飾り付けが終わる。
クリスマスツリーは普通の飾り付けはもちろん。
裁縫が得意な…ハイスペック少女クラリスのみんなのALOのキャラをミニ人形にしたものが飾られている。
「…良し!完成!」
僕はニコッとしてクリスマスツリーを見る。するとエギルも手をパンパンと叩いてカウンターから出てきた。
「こっちも出来たぜ!」
「あとはみんなが来るだけだね。」
僕は笑ってこのパーティーを楽しみにしているだろう少年、少女達を待った。
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「…はい!という事で!クリスマスパーティーという事でみんなに集まったよ!」
それからみんながエギルのお店に来ると片手にグラスを持つ。
「という訳でえー…今年も中々いろいろありましたが!無事に!クリスマスを迎える事が出来ました!」
「早く乾杯しなさいよ。」
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