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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
無限城での戦い
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言葉はあまりにも、耳障りだ!」

エルザの言葉にコブラ苛立つように言う。

「はぁぁっ!!!」

エルザは炎帝の鎧を身に纏い、持っている炎の剣でコブラに向かって攻撃をする。



ドォーーーーーーン!!ドォーーーーーン!!!ドォーーーーーーーン!!!!



「ぬぅっ・・・!」

エルザは無限城の外へ出てしまい、落ちそうになるが、
自分の魔法である換装で、黒羽の鎧を身に纏い、うまく、巨大な鎖の上に立った。

「・・・・・・。」

そして今度は雷帝の鎧を身に纏う。

「しつけえ野郎だ。」

コブラもいつの間にか、巨大な鎖の上に立ち、エルザの近くにおった。

「コブラ。お前も楽園の塔で辛い目にあっていたのだろ?」

「・・・っ。」
 
「何故同じように、罪の無き人々に苦しみを与えようというのだ!?」

エルザは怒鳴る。エルザはかつて、楽園の塔で奴隷として働かされていたのだった。
また、六魔将軍(オラシオンセイス)の者達にも同じような者達もいたのであった。

「リアルナイトメアの事か?正直俺にはどうでもいい。
 だが俺は友を失い、貴様は共に囲まれている。それが気にくわねぇ!」

「下らん僻みだな。影から日の下に出てみろ。
 そしてその目で見渡せれる、観じ方も自ずと変わる!!」

コブラの言葉にエルザはそう言い、持っている槍から雷を放ち、攻撃をした。
しかしコブラは攻撃するところがわかり、簡単にかわす。

「その目で見渡せだぁ?嫉妬ぶるような事を・・・。」

コブラはエルザを睨む。


































一方、ウェンディ達の方で・・・


「そうか、わかった。」

ウォーレンが念話でギルドのほうからの連絡を聞いていた。

「ハッピーの推測どおりなんだな、
 新生六魔将軍(オラシオンセイス)を全員倒せば、刻印が消えて所有権がなくなる。」

「そうすれば、無限時計をコントロールする者がいなくなって、リアルナイトメアは消える。」

ウォーレンとシャルルはそう言う。

「ルーシィさんは?」

「刻印が消えれば、ルーシィも開放されるらしい・・・ただ1つ、
 あの本の解読がまだかかるらしい。」

「どうして?」

「あの本、特殊な魔法で、下手なことをすると消えるらしい。レビィ達をしんじるしかねえ。」

ウォーレンの言葉に、ここにいる者達は頷く。

「・・・?」

「どうしたのウェンディ?」

「・・・・・・何だろう?空が騒いでいるような・・・。」

「ひょっとして、6人の内2人の刻印が消えた事で、
 リア
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