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イナズマイレブン〜クロスライジング〜
激突!御影専農!後編
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カットした。

「少林寺があんなに飛べるのも、半田、マックス達があんなに早く動けるのも、イナビカリ修練所での特訓が俺達、皆の身体能力をレベルアップさせていたからなんだ!だからさっきのシュートも!」

「いくぞ豪炎寺!円堂と豪炎寺が1号なら…!」

俺が叫んだ。

「俺と雷藤は…」

「「2号だぁぁ!」」

二人で同時に叫び同時に蹴る。

「「イナズマ2号!」」

紫の電気と青の電気を纏ったシュートが杉森を襲う。

「シュートポケットぉぉ!」

杉森が渾身のシュートポケットを発動させる。

「ぐわぁぁぁ!」

俺と豪炎寺が放ったイナズマ2号は
シュートポケットを完璧に砕きゴールに突き刺さった。
ピ─────!
ついに逆転に成功した。 3対2
ワァァァァ!と会場がわく。
「やりましたねぇ!」とベンチで目金が叫ぶ。

そして御影専農からのボールだが
そのボールをまたしても少林寺が奪う。
その瞬間、御影専農の選手が一斉に額の近くの
通信機のようなものに触れた。

「監督との通信リンクが切断された…?」

杉森が呟いた。
御影専農の選手は口をそろえて呟き始める。

「終わりだ…」

「我々は敗北する…」

という声も聞こえた。

「敗北…負ける?」

杉森が呟いた。

「うらぁぁぁ!ドラゴンクラッシュ!」

染岡のドラゴンクラッシュが杉森を襲う。

「ぬわぁぁぁ!」

杉森は叫びながら
シュートポケットを発動させた。
染岡のドラゴンクラッシュがシュートポケットを破壊し
杉森を襲う。

「負けたくない!俺は負けたくないっ!」

杉森が叫びながらシュートを両手で止めた。

「皆も同じだろう、最後まで戦うんだ!」

と杉森が叫ぶと
御影専農の選手が全員通信機を外した。

「最後の一秒まで諦めるな!」

杉森が叫んだ。

「面白くなって来たぜ!」

円堂も叫んだ。
このあとも白熱した戦いで両校譲らなかった。

「ファイアトルネード!」

豪炎寺が決めに行った時だった。
下鶴もファイアトルネードを発動させ
二人のファイアトルネードがぶつかり合った。
二人とも地面に墜落し下鶴が杉森にパスを出し倒れた。
豪炎寺も倒れたまま動かない。

杉森が「うおぉぉぉ!」と叫びながら
センターラインを越え上がってきた。
先程の円堂と同様に上がってくる杉森。
さては円堂の熱さが移ったな?

「いくぞ円堂ぉぉ!」

と叫びシュートを放った。

「ゴッドハンド!」

キュイーン…バシン…ッ!

円堂のゴッドハンドがシュートを止めた。

ピッ ピッ ピ──────!
その瞬間、勝利の笛が鳴り響いた。
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