第三章
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。
三人いた。シルエットを見るとどれも女である。
ここで彼は思い出した。口裂け女は三人連れだと。このことを思い出したのだ。
「口裂け女の一団だな」
彼はこう考えたのだ。
「そうか、遂に出て来たか」
そしてだった。次に確信したのである。
「それならだ」
彼はすぐに口裂け女の一団に向けて突進した。そうしてまずはこう叫んだ。
「ポマード!」
口裂け女がポマードを嫌っていることを知っていての言葉である。
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