闇神と希神と元初神
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動を初めて、貴方の力が消えたとガルムから依頼を受けましたが……まさか亜空絶空間に居るとは……」
「その前にどうやってここに?」
「私の能力です!!」
スフィアが胸はって言う。
「と、言うことで出ましょう?」
「いや、断るわ」
即座に断る。
「何で!?」
「いやー、元の神力ごと奴に取り込まれたままでな。どうも、本来の0.1%しか出力無いんだわ」
「……もしかして、相当な?」
「ああ……再生を繰り返して奪われた」
すると、シェードは言う。
「なら、核を突き止めて破壊すれば?」
「無理。核が何処にあるか見えねぇしさ。つー訳で外のライト達の援護に回ってくれよ。アーチャーが俺の欠片を持ってる」
「……神の欠片。記憶を神力で封印し、欠片として持つものにその記憶の力を与える禁断中の禁断儀式」
「よくわかってるな、リティー」
「……禁断儀式を行った事に関しては何も言うまい。兎に角、ダークネスウイング、核を突き止めて破壊し、必ず現界せよ」
「了解。これ以上世界を壊させてたまっかよ」
俺の言葉を聞くと、三人は消えた。
「……さってと、そこにいんの出てこいよ」
俺が言うと、男が一人、出てくる。
「お前は……ダークネスウイングと言うのか?」
「ああ。お前は?」
俺はそいつを見ると、驚きを隠せなかった。
「なっ……!お前は……!?」
「俺は<ブラッティ・リペレイター>……血の解放者の意を持つ○○の神化だ」
それを聞くと、俺は焦った。
「それじゃあ……彼奴は……今の彼奴は……!」
「落ち着け。それより、核を探すのだろう?俺が手伝おう」
「……いまいち信用は無いが、乗るしかねぇ、か」
俺はブラッティと共に、暗闇を歩き始めた。
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