第六章 正義の在り処編
第百九十三話 『武だけを鍛えた男。そして暗殺者』
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会のメンバーだけをナイフで殺して去って行ってしまったそうです………」
「なんだと!?」
それで士郎は考え込む。
そんな芸当をできるのは以前シホ達を追い込んだ仮面の集団………すなわちアサシンのサーヴァントの仕業だと断定したのだ。
「くっ………やられた。まさかアサシンが紛れ込んでいたとは!」
それで士郎は苦虫を噛んだような表情で、しかし、
「………至急全員に通達だ。もう敵はいないとな」
「はい。わかりました!」
それで魔導師はその場を離れていく。
そして一人士郎は考え込みながらも、
「(アリサ嬢とアサシンに連絡をするか。あるいは志貴だけでもなんとかなるかもしれないが、『気配遮断』のスキルは私達にとって天敵だからな………アサシンに対抗するにはアサシンをぶつけるしかない)」
そう結論付けたのだった。
そしてその後、はやての担当した警備の方でもとある者の乱入でおかしな事態になったそうだが、なんとか抑えることはできたと連絡が来たために一刻も早く機動六課に戻って緊急会議をしないといけないと士郎はセイバーズ隊の機動六課メンバーにそう伝えるのであった。
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