恐怖がつきまとう
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
あぁ、思い出すとイライラしてくるわ
あんな非力な坊やにこんな傷を負わせられるだなんて・・・
「そう怖い顔しなくても良いでしょ
形あるものはいずれ朽ちる・・・人も同じよ
貴方も分かってるはず、なにせ・・・最愛のヒトを2人も死なせたんだから・・・
いやぁアレは酷い死にかただったわ・・・」
付き人シズネが怒り毒針を放つが、カブトによって叩き落とされる
「大蛇丸・・・アンタ昔からそういう奴だった・・・
私の性格はよく知ってるでしょ、おちょくるのは止めなよ・・・
殺すぞ
コラ」
城壁が崩れた
・・・相変わらずの馬鹿力だこと・・・
綱手をおちょくるのは慎重にしないと・・・自来也と違って私はすぐ復活出来ないのよねぇ・・・ギャグキャラじゃないし・・・
「大蛇丸様の火傷を治せるのは貴方だけなんです
こちらもタダとは言ってません
取引をしませんか・・・?」
「5つ数える、その間に消えろ!
でなければ私が消滅させてやる」
仕方がないわね・・・
「・・・お前の愛した弟と男を生き返らせてあげるわ
私の開発した禁術でね」
「・・・その体を治したら、お前は何をするつもりだ?」
綱手に嘘を言ってもね・・・
嘘ついてバレたらそれこそ殴られてしまうわ・・・
ヤダワ、そういうのは自来也の役割なのに
「欲しいものを頂くついでに・・・今度こそ完璧に木の葉を潰すのよ」
シズネがぎゃーぎゃー五月蠅いけれど、かなり綱手は迷っているわね
まァ、無理もないわ・・・
私だって、そう言われたら間違いなく迷うもの
「綱手・・・色よい返事を期待してるわよ」
悩んでも良いから、こちらにとって都合のいい返事が欲しいものだわ・・・
「・・・!大蛇丸様、ご報告が・・・」
一羽の鳥がカブトの元へ舞い降りる
何かあったのかしら
「雲隠れの、過激派タイイ殿なんですがね
・・・勝手に計画を進めているようです・・・」
雲隠れ・・・あぁ、忍頭の一件で接触した奴ね
木の葉崩しの影響で今ならやれるとでも思ったのかしら・・・
・・・・・・
「・・・行動力のある馬鹿って嫌ね・・・」
こっちの事情はお構いなしなんだから・・・
************************************************
あれ・・・大蛇丸が意外と書きやすい・・・
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ