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Angel Beats! the after story
番外編 年始の未明
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右肩が鈍い音を響かせる。お、折れる。

「私はうざ、キチで〜、歴史を壊して〜タモリさんを困らせて〜、疫病神なんだ〜。ふぅ〜ん。………覚悟はできてるよね?し?お?り?ん?」

左肩からも鈍い音が〜!!両肩が折れる!!

「ギブギブ!すいませんすいません!!」

「こう言ってるけど、どうする岩沢?」

どうか!私にご慈悲を神様岩沢様!

「ん?ああ、そうだな。別にいいんじゃないか。そんなもん書きたいように書けばいいんだよ」

あ〜!私の目の前に女神が、女神が見える!

「い"っじょう!づい"でい"ぎまず!!」

涙と鼻水で顔がグチャグチャになってるけど気にしない!

「ほんとにいいのかよ?報告書じゃ、お前エセ関西弁にゲロまで吐いてるんだぞ」

「でも、あたし。焼酎も飲むから、そこは本当のこと書いてるんだし、プラマイゼロってことでいいんじゃないか」

「変わってるなお前」



その日の深夜二時。

「みんな起きろ!正月早々、良いフレーズが浮かんだから聴いてくれ!!」


その時………………私たちは同じことを思ったのだ。






岩沢先輩………………あなたは新年が明けても、相変わらず……………音楽キチだ…………。






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