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Angel Beats! the after story
番外編 年始の未明
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いたらしく、水を煽るひさ子先輩。逆に岩沢先輩は怒りでゆでだこみたいに顔が真っ赤に変色してる始末。

「最後に!別番組の新年の挨拶をする時にやらかしたやろ!!」









『ガルデモのみなさんから!視聴者のみなさんに新年の挨拶をお願いいたします!!』

『わかりました!せ〜『新年あけましておめでとう〜〜!!これからもみゆきちの応援よろしくね〜〜?』

『『『………………………』』』

『あ、ありがとうございます入江さん。次はみんなでお願いいたします』






「ひ!と!の!話、聞けや!!わいの掛け声無視すんなや!!そして被せてくんなや!!耳栓しとんのか?年がら年中耳栓してんのか〜??コラァ!!そして、お!ま!え!は疫病神か!?」

長い罵倒の言葉で軽い酸欠に陥っている岩沢先輩。

「罵倒を続行するで!お前は…………」

あれ?突然機能停止状態になってる。どうしたんだろ?
岩沢先輩の顔の色が赤から青白く変色してる。も、もしかして、ち、違うよね。

「ウッ!」

口を手で塞いでいる。
嘘嘘!信じない!

「やめろ岩沢!こんなとこで!」

「勘弁してください岩沢先輩!」

「もうやだー!!」

岩沢先輩も恋する乙女なので詳しくは言えません。ただ、阿鼻叫喚の空間が生まれたと言います。

後片付けが大変で今、私以外、みんな気持ちよく寝てます。

「Zzzzz。はい、て………ないから」

「Zzzzz。のみたり……ない」

「Zzzzz。かわいい?いり、えたん」

寝言はあれだけど、こうして黙っていると美人だったり可愛いかったりで勿体無いな〜。でも、そこが私の好きなバンドのメンバーだから。

「これからもお願いします。みんな」

結局みんな、起きず私が一人ずつ背負って家に帰りました。


〜年始の反省会の報告書〜

記入者 関根 しおり








「ふぅ〜終わった終わった。もう、鬼畜ですよひさ子先輩も」

これで何度目の報告書を書いたんだろう?まぁ、いいっか。

「お疲れさん関根。紅白でアドリブの演奏を入れた、反省として書かせた報告書はとても素晴らしい内容じゃないか。色んな意味で驚いた」

「ほんと、しおりんって人を怒らせる才能は素晴らしいなぁ〜」

南無三!!咄嗟に逃げようとしたら、右肩にひさ子先輩の手。左肩に入江たんの手がガッチリと固定されてる。

恐る恐る顔を見ると、ひさ子先輩のポニーテールが生き物のようにうねっている。入江たんの額には何本もの青筋が出ている。

「関根が私のことをどて煮好きのどて煮姉さんと思っているとはな。遂にはアルコールキチと来たもんだ。まいったよ
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